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子育ての中でも多くの親たちが悩みを抱えているのが「子どもの食事」だろう。まだ言葉が通じない赤ちゃんにご飯を与えるのは一苦労。「遊び食べ」が始まればなおさらだ。機嫌よくスムーズに食べてもらえるよう、何かよい手はないかとママやパパは日々奮闘している。
エデュテ㈱は、赤ちゃんとの食事時の悩みを解決するテーブルクロス一体型ベビーエプロン「BiBADO(ビバドゥ)」を公式サイトにて発売した。食べこぼしをキャッチするベビー用お食事エプロンとなる。赤ちゃんに着せた後は、付属のベルトで簡単にベビーチェアに取り付けられるのが特徴だ。赤ちゃんとテーブルの間の隙間をエプロンが覆ってくれるので、食べこぼしをすべてキャッチする。通常のベビーエプロンだと、赤ちゃんとベビーチェアの間に隙間があり、食べこぼしで洋服が汚れたり、テーブルや床まで汚れてしまったりすることは少なくない。同商品は食べ物や汁物がこぼれ落ちるのを防ぐので、食育として大切な「手づかみ食べ」にうってつけのアイテムとなる。
時間のない中で手間をかけずに用意できるベビーフードもありがたい。キユーピーが発売したのは、「レンジでチンするハッピーレシピ」全14品。同商品は、電子レンジで加熱可能なパウチを採用した国内初のベビーフードとなる。従来のレトルトパウチだと皿への移し替えが必要だったが、移し替えずに電子レンジで10秒の加熱（500W ～600W）で、人肌程度に温めて食べさせることが可能。パウチは底が広く自立性があるので、器としても利用できる。切り取り口を上下２カ所に付けたことで、食べ進めてさらに下部を切り取ると、パウチがコンパクトになり、より安定した形状となって食べさせやすくなる。温めずにそのままでもおいしく食べられるので外出にも便利だ。
赤ちゃんの食事時は大切な触れ合いの時間でもある。準備や片付けを手早く済ませ、笑顔でご飯を楽しみたい。
※野村週報 2022年6月27日号「天眼鏡」より
「天眼鏡」は、現在話題の新商品や新技術を解説したものです。ご投資の参考となる情報提供を目的としたものではありません。
