電子機器の頭脳の役割を担うロジック半導体

ロジック半導体は電子機器の頭脳の役割を担う半導体です。ロジック半導体の先端品の生産は、ほぼ台湾一極集中の構造になっており、台湾有事など地政学リスクへの備えが求められています。そのため、国内では国産での先端半導体製造を目指すラピダスの設立や、TSMCの先端工場の誘致などが進められています。仮に今後、ロジック半導体の需要が増加した場合、日本企業にどのような影響を与えるのでしょうか。AI『xenoBrain』が「ロジックIC需要増加」の他シナリオへの波及をもとに、影響が及ぶ可能性がある15社を抽出しました。

ニューストピック:ロジックIC需要増加

『xenoBrain』はロジック半導体メーカーに加えて、半導体の材料や製造装置などに関連する15銘柄をリストアップしました。

・東芝
・ルネサスエレクトロニクス
・ニコン
・三益半導体工業
・フェローテックホールディングス
・SUMCO
・信越化学工業
・理研計器
・トリケミカル研究所
・栗田工業
・OBARA GROUP
・信越ポリマー
・フジミインコーポレーテッド
・日産化学
・トクヤマ

※xenoBrain 業績シナリオの読み方

(注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。
(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。
(注3)時価総額500億円以上の銘柄を表示している。xenoBrainのデータは2022年12月15日時点。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

ご投資にあたっての注意点