ANAホールディングス (9202) / 2023年3月期 第3四半期

①決算実績分析

②予想値分析

③決算コメント

2022年4-12月期の売上高は、1兆2,587億円で前年同期比70.5%増収となりました。営業利益は、990億円で黒字転換となりました。4-12月期時点で営業利益計画(後述の修正後)に対する進捗率は104%に達しました。

会社は2023年3月期業績予想を修正しました。売上高を上方修正し1兆7,100億円(従来予想は1兆7,000億円)、営業利益を上方修正し950億円(従来予想は650億円)としました。

修正の理由として、国際線旅客では日本の水際対策の緩和、国内線旅客では全国旅行支援が後押しとなっていること、費用面では為替や燃油の市況影響に伴い、費用が減少していることなどが挙げられました。

※本記事は、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。

(注1)本記事は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出した。
(注2)本日引け後から15:30までに決算を発表した企業の内、FINTOS!ウォッチリスト登録の上位1銘柄を掲載している。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

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