三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306) / 2023年3月期 第3四半期

①決算実績分析

②予想値分析

③決算コメント

2022年4-12月期の経常収益は、6兆7,938億円で前年同期比55.7%増収となりました。経常利益は、8,489億円で前年同期比39.1%減益となりました。

業務純益は13,815億円(前年同期比+4,484億円増益)となり、通期目標15,000億円に対する進捗率は92%に達しました。

親会社株主利益は「MUFGユニオンバンクの株式譲渡決定に伴う会計処理に関連した損失」もあり、3,431億円と前年同期比で大幅減益となりました。ただし、当該損失のうち特別利益として第4四半期(1-3月期)に戻入になる8,017億円を勘案すると、親会社株主利益は11,449億円となり、目標(後述)に対する進捗率は114%に達しています。

2023年3月期通期については、当社は業績予想に代えて「親会社株主利益目標」を開示しており、10,000億円で据え置いています。

※本記事は、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。

(注1)本記事は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出した。
(注2)本日引け後から16:00までに決算を発表した企業の内、FINTOS!ウォッチリスト登録の上位1銘柄を掲載している。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

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