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03/27 19:00
【週間ランキング】最も閲覧数が多かった個別銘柄は?トップ10を紹介(3/27)
(注)画像はイメージ。 トップ3はトヨタ、三菱UFJ、NTT 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が2位にランクインしました。2024年3月18-19日に開催された日本銀行の金融政策決定会合では、マイナス金利政策の解除などが決定されました。野村金融チームでは、銀行株は材料出尽くしとの見方から一旦は短期的に株価調整局面に入る可能性が高いとしています。 日本電信電話(NTT、9432)が3位にランクインしました。2024年3月25日、NTTは生成AIの基盤となる独自開発の大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi(つづみ)」のサービス提供を同日開始したと発表しました。既に500社以上がこのサービスの導入を検討しているとのことです。また、同サービスについて2027年度に1,000億円の売上を目指しているとしました。 三菱商事(8058)が5位にランクインしました。2024年3月18日、三菱商事と日産自動車(7201)は、次世代モビリティサービスとEV(電気自動車)を活用したエネルギー関連サービスの新たな共同事業の検討を進めると発表しました。 日産自動車が8位にランクインしました。2024年3月25日、日産は3ヶ年の中期経営計画「The Arc」を発表しました。同計画では、2027.3期までに2024.3期比で100万台の販売増と、営業利益率6%以上を目指すとしました。さらに、同期までに16種類のEVを含む30車種の新型車を投入する方針も示されました。 (野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課) ご投資にあたっての注意点
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03/27 16:02
【野村の夕解説】日経平均株価、364円高。上げ幅一時580円超える (3/27)
本日の動き 本日の日経平均株価は前日比119円高の40,517円と反発して取引を開始しました。3月末の配当取りが意識されたことに加え、ドル円相場が一時1米ドル=151円90銭台を付けるなど、円安が進んだことが好感されました。日経平均株価は前引けにかけて上昇基調となりました。 後場に入り、衆議院財務金融委員会に出席した植田日銀総裁が「当面、緩和的な金融環境が継続する」との見解を示したことを受けて低金利環境が継続するとの見方が広がり、日経平均株価は上げ幅を拡大し、3月22日に付けた史上最高値(終値ベース:40,888円)を上回り推移すると、一時、前日比581円高の40,979円を付ける場面も見られました。引けにかけては伸び悩み、前日比364円高の40,762円と3営業日ぶりに反発し取引を終えました。 東証33業種別指数ではガス業を除く32業種が上昇し、低金利継続の思惑から不動産業が上昇率1位となりました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時15分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 3月28日(木)8時50分に、3月18-19日に開催された日銀金融政策決定会合における「主な意見」の公表が予定されています。3月の日銀金融政策決定会合ではマイナス金利の解除が決定されましたが、追加利上げが次の焦点となる中、議事内容が注目されます。 (野村證券投資情報部 岩崎 裕美) (注)画像はイメージです。 ご投資にあたっての注意点
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03/27 08:26
【野村の朝解説】米国株、終盤下げに転じ続落(3/27)
海外市場の振り返り 26日の米国株は、主要3指数が揃って続落しました。買い戻しの動きから反発して始まり、その後も前日比プラス圏で底堅い推移が続きましたが、主力ハイテク株の下落が投資家心理の重しとなり、終盤に下げに転じました。米国の経済指標では、2月耐久財受注が前月比で1.4%増と市場予想(同+1.1%)を上回った一方、3月カンファレンスボード消費者信頼感指数は104.7と、事前予想に反して前月から若干低下し、3月リッチモンド連銀製造業総合指数は5ヶ月連続のマイナスとなりました。 相場の注目点 先週3月18-19日の会合では日銀が17年ぶりとなる利上げに踏み切り、マイナス金利を解除しましたが市場ではすでに次の利上げのタイミングが焦点となっています。今年10月、早ければ7月の追加利上げの可能性も意識されるなか、今週は27日の田村審議委員講演と28日の「主な意見」(3月日銀会合)の公表が注目されます。一方、米国では経済のソフトランディング(軟着陸)期待が根強く、米連邦準備制度理事会(FRB)が年央に利下げを開始するとの期待が相場の下支えとなっています。インフレ動向を見極めるうえで、29日の米国の2月個人消費支出(PCE)物価指数が注目されます。 本日のイベント 本日は田村審議委員の講演が予定されています。田村氏は日銀政策委員9名のなかで最もタカ派的とみられています。そのため、追加利上げの材料を探ることになりそうです。また、海外では豪州の2月消費者物価指数の発表が、南アフリカでは中銀会合の結果公表が予定されています。 (投資情報部 引網 喬子) (注)データは日本時間2024年3月27日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 ※画像はイメージです。 野村オリジナル記事の配信スケジュール ご投資にあたっての注意点
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03/26 19:00
【野村の動画】投資家に買われた「配当利回り3%以上」銘柄は?トップ20を紹介(2023年12月-2024年2月分)
2023年12月1日~2024年2月29日の期間で、野村證券の個人口座で買い付けられた銘柄の中から、今期予想配当利回りが2024年3月6日時点で3%以上だった銘柄を抽出しました。約定件数順に上位20銘柄を紹介いたします。 ご投資にあたっての注意点
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03/26 16:07
【野村の夕解説】日経平均株価、方向感乏しく16円安 (3/26)
本日の動き 本日の日経平均株価は、前日の米国株安を受け前日比69円安の40,345円で取引を開始しました。寄り付き後は新規の材料に欠き、前日終値を挟んで概ね40,300円から40,500円のレンジでの推移となりました。年度末最終週で、来期のさらなる業績の伸びを期待して先高観は根強い一方で高値警戒感も浮上しており、膠着感の強い相場展開が続きました。米ドル円相場も115円台で動意に乏しく、日経平均株価は前日比16円安の40,398円と続落して取引を終了しました。 指数計算上、日経平均株価に大きな影響を及ぼす構成比上位の銘柄では、ファーストリテイリングは前日比-1.63%と重石となる一方で、東京エレクトロンは同+0.54%と逆行高で下値を支えました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時15分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 26日、日本時間の23時に米国では3月消費者信頼感指数(コンファレンスボード)が発表されます。米国では、インフレ動向次第で金融政策も変化していくと見られており、結果次第では、1米ドル=151円前後での推移を続けた米ドル円レートが動意づき、日本の株式市場にも影響を及ぼすと思われます。 (野村證券投資情報部 神谷 和男) (注)画像はイメージです。 ご投資にあたっての注意点
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03/26 09:08
【野村の朝解説】米国株下落 テクノロジー株に外国政府の圧力 (3/26)
海外市場の振り返り ドイツのDAX指数は5連騰となり、今年3月1日にかけての8連騰以来の連騰記録となりましたが、米国株主要3指数はそろって下落し、外国政府当局との摩擦が懸念されたテクノロジー株を中心に下げました。米国の2月新築住宅販売件数は前月比-0.3%の66.2万件と、市場予想の同67.7万件を下回りました。FRB高官発言が相次ぎました。アトランタ連銀のボスティック総裁は、先週22日(金)に発言した今年の利下げは1回にとどまるとの見方を繰り返し、新たな情報はありませんでした。一方、シカゴ連銀のグールズビー総裁は年内3回の利下げを見込むと述べたものの、FRBのクック理事は、インフレの減速に時間がかかるとして、利下げに慎重な姿勢を示しました。この様な発言を背景に、金利上昇が株価の重石となりました。加えて、中国が政府のコンピューター関連における米国製半導体やサーバーを制限するとの報道からインテル、AMD、マイクロソフトなどの株価が下落し、更に欧州委員会がアップルやアルファベット、メタ・プラットフォームズが競合企業と公平な競争環境を確保せず、デジタル市場法違反の可能性があるとの調査を開始したとの報道も株価の下押し圧力となりました。 相場の注目点 米国株市場が下落し、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の日経平均先物も下落していること、また、特に重要な経済指標が予定されていないことから、本日の日経平均株価は軟調に推移する可能性があります。 本日のイベント 日本では8:50に2月企業向けサービス価格指数が発表されます。引け後、15時に2月の工作機械受注の発表があります。米国では、3月の消費者信頼感指数が発表されます。 (投資情報部 小髙 貴久) (注)データは日本時間2024年3月26日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 ※画像はイメージです。 野村オリジナル記事の配信スケジュール ご投資にあたっての注意点
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03/25 20:00
【今週の米国株】FOMC通過後の注目点/住宅株は隠れたアウトパフォーマー?(3/25)
先週:FOMCを無難に通過し、3指数は史上最高値圏へ FOMC(米連邦公開市場委員会)を無難に通過したことを受け、米国株主要3指数は最高値を更新しました。FOMCで注目された政策金利見通し(19名のメンバーの見通し中央値)では、2024年中に0.75%ポイント、1回当たりの利下げ幅を0.25%ポイントとした場合、3回の利下げ見通しが示されました。米国ではコア消費者物価(除く食品・エネルギー)の上昇率が2ヶ月連続で市場予想を上回るなど、インフレに想定以上の粘着性が見受けられたことから、市場では今回のFOMCでは2024年中の利下げ見通しが2回に修正されるとの見方が高まっていました。前回2023年12月の利下げ見通しが維持されたことは、株式市場からポジティブに受け止められました。 FOMC、インフレへ警戒 ただ、政策金利見通しの内訳をみると、4回以上の大幅利下げを予想したFOMCメンバーは前回の5名から1名に減少、2025年の利下げ回数も4回から3回に減少するなど、全体的には利下げに慎重な見方が強まっています。また、2024年の実質GDP成長率、コアインフレ率見通しがともに上方修正されました。FRBメンバーは、緩和姿勢を維持しつつも、想定以上に強い景気とインフレの粘着性に対する警戒感を持っているとみられます。景気が強含む中、利下げがFRBの見通し通りに行われることでインフレが再燃するリスクにも注視が必要です。 AI関連の話題は尽きず 個別企業で先週市場の注目を集めたのは、引き続きAI(人工知能)関連でした。GPU(画像処理半導体)大手のエヌビディアの新製品発表会では、従来製品よりも40%単価が高いAIサーバー向け半導体「B100」を発表しました。メモリー半導体大手のマイクロン・テクノロジーは2023年12月-2024年2月期決算を発表し、AIサーバー向けを中心に販売が好調で平均販売価格が上昇傾向にあることを示しました。通信向け半導体大手のブロードコムは、AIサーバー向けの新規受注を発表しました。3社ともに発表後に株価上昇、市場はAI関連のビジネス拡大を好感しています。エヌビディアのGPUがサーバーに必要とされていることはよく知られていますが、メモリー半導体(今回のマイクロン発表に該当)や、顧客仕様にカスタマイズされたASICと呼ばれる半導体(今回のブロードコムに該当)へも好影響が波及しつつあることが示され、改めて材料視されています。 今週のポイントは2点です。 ①2つのインフレ指標とパウエル議長講演に注目 直近のインフレ指標では、28日(木)の3月ミシガン大学調査消費者期待インフレ率確報値、29日(金)の2月コアPCE(個人消費支出)デフレーターが注目されます。コアPCEデフレーターは、FRBが最も重視するインフレ指標として知られています。また、29日のPCE発表後には、パウエルFRB議長の講演が予定されています。データ公表を受けて、利下げに対する見方がアップデートされるとみられます。コアPCEデフレーターが大幅に上振れない限り、パウエル議長は引き続き利下げ開始の意向を示唆すると予想されます。 ②堅調な住宅市場、需要を確認 米利上げ停止~利下げへの流れの中で、住宅ローン金利低下の恩恵を受ける米住宅株は隠れたアウトパフォーマーとなっています。 株価堅調の背景には、利下げ期待に加え、住宅に対する旺盛な需要に供給が追い付いていないため、需給ひっ迫により住宅価格が低下しづらいことも挙げられます。今週は、住宅関連指標の発表が相次ぎます。25日(月)には2月新築住宅販売件数、28日(木)には2月中古住宅販売仮契約が予定されており、堅調な傾向が続くかを確認したいと考えます。 (FINTOS!外国株 小野崎通昭) ご投資にあたっての注意点 野村オリジナル記事の配信スケジュール
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03/25 16:10
【野村の夕解説】日経平均株価、5日ぶり反落 短期的な過熱感が重石(3/25)
本日の動き 本日の日経平均株価は前週末比89円安の40,798円で取引を開始しました。日経平均株価は、前週に約2,180円上昇するなど、足元で急速に上昇しており、短期的な過熱感が警戒されました。寄り付き後は、日経平均株価に対する先高観から、やや下げ渋りましたが、上昇に転じるには至りませんでした。その後は下げ幅を拡大し、40,600円近辺でもみ合いとなりました。後場に入り、追加の材料に乏しい中、ほぼ横ばいで推移したものの、引けにかけて下げ幅を拡大し、日経平均株価は前週末比474円安の40,414円と、5営業日ぶりに反落して取引を終えました。なお、TOPIXは7営業日ぶりに反落しています。 個別では、アドバンテストが上昇し、1銘柄で日経平均株価を約49円押し上げたものの、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、リクルートホールディングスといった銘柄が下落し、3銘柄で日経平均株価を約113円押し下げました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時15分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 (野村證券投資情報部 磯崎 博志) (注)画像はイメージです。 ご投資にあたっての注意点
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03/25 09:30
【銘柄特集】バフェット流 ~低PER・高ROE・低ボラティリティーな銘柄群~
バフェット氏の投資手法とは・・・ 2022年秋、米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイが日本の5大商社の株式を追加取得しました。さらに2023年4月、メディアを通じ、日本株の追加取得を検討すると言及したことが株式市場で大きな話題となりました。 長期間にわたり高いパフォーマンスを維持してきたバフェット氏の投資原則では、「割安」「長期保有」「自分が理解できるビジネスである」「優れた経営者がいる」などが有名です。また、同氏の投資手法は、総じて「低バリュエーション、ハイクオリティー、低ボラティリティー」であるとされています。 この投資手法を、①12ヶ月先予想PER、②同予想ROE、③過去5年ベータ値を基に、日本株でスクリーニングした銘柄群が下の図となります。 ※(アプリでご覧の方)2本の指で画面に触れながら広げていくと、画面が拡大表示されます。 バフェット氏の投資手法と東証の目指す改革 バフェット氏の投資手法は、2023年3月末に東京証券取引所が公表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について(案)」に通じるところがあります。 東証が企業価値向上を実現する上で重視している指標としては、「エクイティスプレッド(ROE-資本コスト)」が代表的です。 低ボラティリティーは、資本コストを低下させる要因となります。つまり、バフェット氏の投資手法は、東証が重視するエクイティスプレッドの優等生(高ROE、低ボラティリティー)かつ割安株(低PER)を狙う手法であると言えるでしょう。 (野村證券投資情報部 大坂 隼矢) (注)画像はイメージです。 ご投資にあたっての注意点