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02/22 09:55
【米国株決算速報】エヌビディア(NVDA):生成AI向けの需要が急増、株価は+9.91%(時間外取引)
2023年11月-2024年1月期(2024.1期第4四半期) EPS実績は市場予想を上回った 米国時間2月21日引け後に、グラフィックスや、AI、データセンター向けなどの半導体の設計・販売を行うエヌビディア(NVDA US)が2023年11月-2024年1月期(2024.1期第4四半期)決算を発表しました。売上高は市場予想を7.2%上回り、EPSは市場予想を11.3%上回りました。 生成AI向けの需要が急増 会社の2024年2-4月期売上高と粗利率見通しは、市場予想を上回りました。ジェンスン・フアンCEOは、生成AIは転換期にあり、従来のクラウド・AI事業者から、ソフトウェア企業、また、自動車、金融、ヘルスケアなどの事業会社などに利用者が多様化したことで需要が急増したとコメントしました。 会社見通しは、引き上げた生成AI向け半導体製品の生産能力をさらに拡大させることが可能で、また、製品に対する需要が供給を上回り高い販売単価が継続されることを示唆したと考えられます。 売上高とEPSの推移 株価は時間外取引で上昇 エヌビディアの株価は、前日比2.85%安で引けた後、決算発表を受けて時間外取引では、終値比9.91%高の741.60ドルで推移しています(NY時間17:00)。 堅調な需要の継続を背景に、実績、見通しが市場予想を上回ったためと考えられます。 株価推移 (6ヶ月日足) (注1)EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益。粗利率(売上高総利益率)は非米国会計基準で、2024年2-4月期の予想は2024年2月20日時点。(注2)株価推移:データは日次で、直近値は2024年2月21日時点。(注3)売上高とEPSの推移:赤色は実績で、直近値は2023年11月-2024年1月期(2024/1)。2024年2-4月期の売上高の白丸は会社見通し中間値。灰色はLSEG(旧リフィニティブ)集計による市場予想平均。2024年2-4月期以降の予想は2024年2月20日時点。(出所)会社発表、LSEG(旧リフィニティブ)より野村證券投資情報部作成 (文責:野村證券 投資情報部・竹綱 宏行) 【米国株決算速報】エヌビディア(NVDA):生成AIの時代は離陸した、株価は-1.23%(時間外取引) 野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算 野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期 ご投資にあたっての注意点
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02/22 08:39
【モーニングFINTOS!】エヌビディアの好決算 (2/22)
海外市場の振り返り 1月FOMCの議事要旨が発表されました。FOMC参加者の大部分が時期尚早な利下げに懸念を表明する一方、バランスシートの縮小ペースを減速させる議論を3月のFOMCで行い、それがペース減速に関する最終的な決定指針になるとの見解が示されました。この他、リッチモンド連銀のバーキン総裁やボウマン理事など、FRB高官からも、早期の利下げは不適切との発言が相次ぎ、驚きは無かったものの、長期金利は小幅に上昇しました。取引時間中は、引け後の半導体大手エヌビディアの決算発表を控えて、米国株主要3指数は小動きとなりました。注目されたエヌビディアの2023年11月-2024年1月期の決算は、売上高、EPS(1株当たり利益)共に市場予想を上回り、2-4月期の見通しも市場予想を大幅に上回ったことから、取引時間終了後の同銘柄の株価は、決算の発表直後に乱高下した後、+8%前後の上昇となっています。 相場の注目点 市場参加者の多くが注目したエヌビディアに加え、アナログデバイセズやシノプシスといった半導体関連企業の昨日の決算発表が良好だったことから、日本市場でも半導体関連企業の株価動向が注目されます。CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の日経平均先物は38,410円となっており、日経平均株価の史上最高値の38,915円からは、まだ500円近くの差があります。 本日のイベント 本日は14:00に1月全国スーパーマーケット売上高、14:30に1月全国・東京地区百貨店売上高が発表されます。年初の消費動向を見る上で、インバウンド消費や高額消費などが、小売業の業績に寄与しそうかどうかが注目されます。米国時間にはFRB高官の発言が相次ぎます。日本は翌日が天皇誕生日で休場となります。 (投資情報部 小髙 貴久) (注)データは日本時間2024年2月22日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 ※画像はイメージです。 FINTOS!編集部オリジナル記事 【米国株決算速報】ウォルマート(WMT):シェア増加・買収でデジタル事業強化へ、株価は+3.23% ご投資にあたっての注意点
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02/21 19:00
【野村の動画】投資家に買われた「配当利回り3%以上」銘柄は?トップ20を紹介(2023年11月-2024年1月分)
2023年11月1日~2024年1月31日の期間で、野村證券の個人口座で買い付けられた銘柄の中から、今期予想配当利回りが2024年2月5日時点で3%以上だった銘柄を抽出しました。約定件数順に上位20銘柄を紹介いたします。 ご投資にあたっての注意点
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02/21 16:08
【イブニングFINTOS!】日経平均株価続落、米半導体大手決算控え様子見(2/21)
本日の株式市場 本日の日経平均株価は、前日比171円安の38,191円と続落して取引を開始しました。日本時間22日の早朝(米国時間21日)に、AI半導体大手エヌビディアの決算発表を控え、米国市場で半導体関連銘柄の下落が目立ちました。東京市場でも足元の相場上昇を牽引してきた半導体関連銘柄の先行きに対する警戒感が高まり、相場の重石となりました。日経平均株価は一時前日比268円安まで下げ幅を広げましたが、押し目買い意欲も強く下値は限られました。終値は前日比101円安の38,262円(前日比-0.26%)と前日終値からほぼ横ばい圏で取引を終えました。個別では、アドバンテスト、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンの下落が目立ち、3銘柄で日経平均株価を約82円押し下げました。 東証33業種別株価指数では19業種が下落し、下落率上位は鉱業(前日比-1.78%)、保険業(同-1.75%)、石油石炭製品(同-1.67%)となりました。 本日発表予定の海外経済指標等 【米国】・2024年1月FOMC議事録(22日4:00) (注)経済指標などの市場予想はブルームバーグによる市場コンセンサス予想。時間は日本時間。(出所)東京証券取引所等より野村證券投資情報部作成 ※画像はイメージです。 ご投資にあたっての注意点
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02/21 10:11
【米国株決算速報】ウォルマート(WMT):シェア増加・買収でデジタル事業強化へ、株価は+3.23%
決算概要:2023年11月-2024年1月期(2024.1期第4四半期) EPS実績は市場予想を上回った 米国時間2月20日寄り前に、店舗小売、Eコマース事業を運営するウォルマート(WMT US)が2023年11月-2024年1月期(2024.1期第4四半期)決算を発表しました。売上高は市場予想を1.6%上回り、EPSは市場予想を9.4%上回りました。 小売シェア増加、買収でデジタル事業強化 主力の米国小売事業について会社は、高所得層を中心に顧客シェアを増加させたと報告しました。既存店売上高が前年同期比+4.0%で、ガソリン販売を除いた内訳は決済数が+4.3%、平均単価が-0.3%と、顧客数の増加が成長要因でした。また、米国のEコマースの売上高は前年同期比+17%と、店舗受け取りサービスの利用や、プラットフォームを利用する販売会社数、メディア事業の「ウォルマート・コネクト」の広告収入の増加がプラスに寄与しました。 当社は、TVメーカーのビジオ・ホールディングスを約23億ドルで買収することで合意したと発表しました。会社はビジオのメディア配信システムや広告事業を獲得することで、「ウォルマート・コネクト」を強化します。これにより競合であるアマゾン・ドットコム(AMZN US)のビジネスモデルに一歩近づくと推察されます。 売上高とEPSの推移 株価は上昇 ウォルマートの株価は、前日比3.23%高で引けました。EPS見通しは市場予想をやや下回ったものの、市場予想を上回る実績や、ビジオの買収が好感されたためと考えられます。 株価推移 (6ヶ月日足) (注1)EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益。当社は2024年2月22日付で1:3株式分割を予定しているが、株価とEPSは株式分割考慮前。(注2)株価推移:データは日次で、直近値は2024年2月20日時点。(注3)売上高とEPSの推移:赤色は実績で、直近値は2023年11月-2024年1月期(2024/1)。2024年2-4月期のEPSの白丸は会社見通し中間値。灰色はLSEG(旧リフィニティブ)集計による市場予想平均。2024年2-4月期以降の予想は2024年2月19日時点。(出所)会社発表、LSEG(旧リフィニティブ)より野村證券投資情報部作成 (文責:野村證券 投資情報部・竹綱 宏行) 【米国株決算速報】ウォルマート(WMT):年末商戦見通しが低調・食料品価格は下落へ、株価は-8.09% 野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算 野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期 ご投資にあたっての注意点
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02/21 08:29
【モーニングFINTOS!】エヌビディアの決算を控えハイテク株が軟調(2/21)
海外市場の振り返り 20日の米国株式市場で、主要3指数は続落しました。寄り前に発表された小売大手のウォルマートの2023年11月~2024年1月期の決算は、売上高が前年同期比+5.7%の1,733億8,800万ドルとなり、市場予想の1,708億5,400万ドルを上回りました。1株当たり利益も1.80ドルと市場予想の1.64ドルを上回りました。これを受けてウォルマートが上昇し、ダウ平均を下支えしましたが、エヌビディアの決算を翌日に控え、半導体関連株が軟調となったことが株価の重石となりました。 相場の注目点 米国株式市場では、米国経済のソフトランディングや米企業業績拡大への期待から、NYダウは12日に、S&P500指数は15日に、終値ベースでの史上最高値を更新しました。その一方でナスダック総合指数は、まだ史上最高値を更新していません。ナスダック総合指数のこれまでの最高値は、終値では2021年11月19日の16,057.43、取引時間中では2021年11月22日の16,212.22です。今晩、米国ではAIで多く使用される半導体を供給するエヌビディアが、2023年11月-2024年1月期決算を発表する予定です。決算内容が好調であったり、経営陣が示す今後の業績見通しや、AI市場の展望について強気な発言等がみられれば、ナスダック総合指数の史上最高値更新のひとつのきっかけとなることも考えられます。 本日のイベント 米国で、アトランタ連銀のボスティック総裁の講演のほか、1月のFOMCの議事録が発表されます。利下げ開始時期について、後ずれするとの観測が一段と強まるかどうかが注目点です。決算では、AI用半導体大手のエヌビディアや、半導体設計支援ソフトウェア大手のシノプシスなどが2023年11月-2024年1月期決算を発表します。 (投資情報部 寺田 絢子) (注)データは日本時間2024年2月21日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 ※画像はイメージです。 FINTOS!編集部オリジナル記事 【週間ランキング】最も閲覧数が多かった個別銘柄は?トップ10を紹介(2/20) ご投資にあたっての注意点
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02/20 19:00
【週間ランキング】最も閲覧数が多かった個別銘柄は?トップ10を紹介(2/20)
決算を発表したJTやINPEX、キリンHDなどがランクイン 日本たばこ産業(2914)が1位にランクインしました。同社は2024年2月13日に決算を発表しました。2023.12期の調整後営業利益(AOP、為替一定ベース)は7,280億円となり、野村予想の7,339億円をやや下回りました。これは2023年10-12月期(4Q)の為替影響が主な要因で、大きな差ではありません。また、会社が発表した2024.12期のAOP予想は6,880億円となり、野村予想の7,840億円を下回りました。これは、為替の前提や高単価市場での販売見通しなどが野村予想と異なっています。 INPEX(1605)が3位にランクインしました。同社は2024年2月13日に決算を発表しました。2023.12期の親会社株主利益は3,715億円(日本基準)となり、野村予想の3,518億円を上回りました。上振れの要因は、探鉱費や売上原価、税金費用の減少です。また、会社が発表した2024.12期の親会社株主利益予想(IFRS:国際財務報告基準)は3,300億円となり、野村予想の3,839億円を下回りました。IFRSベースでは前期並みの水準となっており、原油価格の下落や円高などの影響を、一部権益の売却などでカバーする計画です。 キリンホールディングス(2503)が4位にランクインしました。同社は2024年2月14日に決算を発表しました。2023.12期の事業利益は2,015億円となり、野村予想の1,959億円を上回りました。上振れの要因は、医薬品子会社の協和キリン(4151)でした。また、会社が発表した2024.12期の事業利益予想は2,020億円となり、野村予想の2,017億円とほぼ同水準でした。協和キリンにおいて、事業損失となっている英オーチャード・セラピューティクスを連結化する予定ですが、他事業の増益でカバーする計画です。 東京海上ホールディングス(8766)が9位にランクインしました。同社は2024年2月14日に決算を発表しました。修正純利益(会社定義)は、5,203億円となり、国内外でのコロナ関連保険金の反動や海外保険事業の増益寄与で大幅増益となりました。会社は2024.3期の修正純利益予想を従来の6,550億円から6,900億円に上方修正しました。野村予想の6,550億円を上回る水準です。上方修正の要因は、海外保険事業での保険引受利益の改善や、自然災害影響の想定の引き下げなどです。 (野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課) (注1)画像はイメージ。(注2)各種データは2024年2月19日時点。 ご投資にあたっての注意点
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02/20 16:18
【イブニングFINTOS!】材料難で日経平均株価は106円安(2/20)
本日の株式市場 本日の日経平均株価は、前日比39円高の38,510円と小幅に反発して取引を開始しました。前日の米国市場は祝日で休場だったため、為替や金利の水準も前日から小幅な変動にとどまり、日経平均株価も前日終値を挟んで上げ下げを繰り返しました。10時過ぎには、中国人民銀行が住宅ローン向け金利の引き下げを発表しました。これを受けて、中国の景気悪化懸念が和らぎ、ファナックやSMCなどの設備投資関連株が上昇しました。日経平均株価は一時前日比271円高の38,742円まで上昇しましたが、新規の買い材料に欠き、勢いを失うと前引け前には下げに転じました。その後も方向感なく38,000円台の前半での推移を続け、結局前日比106円安の38,363円と続落して取引を終了しました。 個別銘柄では、ファナックが前日比+3.25%、SMCは同+4.82%と上昇する一方で、ファーストリテイリングは同-0.85%、アドバンテスト同-1.01%と日経平均株価の構成比率上位の銘柄の下落が重石となりました。 本日発表予定の海外経済指標等 特にありません。 (注)経済指標などの市場予想はブルームバーグによる市場コンセンサス予想。時間は日本時間。(出所)東京証券取引所等より野村證券投資情報部作成 ※画像はイメージです。 ご投資にあたっての注意点
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02/20 08:29
【モーニングFINTOS!】米国休場 欧州ストックス600指数は小幅高(2/20)
海外市場の振り返り 米国市場はプレジデントデーのため全市場休場でした。欧州市場では、ストックス600指数が前週末比+0.16%と小幅ながら続伸しました。米国が祝日であったため薄商いとなりましたが4営業日続伸となり、2年ぶりの高値となっています。ヘルスケアや通信が上昇した一方、資源やテクノロジー株などはやや軟調でした。 相場の注目点 米国では20日、ディスカウントストア最大手のウォルマートやホームセンター最大手のホーム・デポの決算が発表されます。15日に米商務省が発表した1月の米小売売上高は前月比-0.8%と、市場予想(同-0.2%)を大きく下回る結果となり、2023年3月以来10ヶ月ぶりの大幅な減少率となりました。コア売上高も同-0.4%と市場予想(同+0.2%)に反して減少、さらに過去2ヶ月分も下方修正するなど、総じて軟調な結果となりました。米国景気をけん引してきた個人消費に対してやや警戒感が高まる中、本日の大手小売2社の足元の業績動向や会社業績予想、経営陣のコメントは米国の個人消費の動向を把握するうえで重要なイベントとなりそうです。 本日のイベント 国内では、1月の全国コンビニエンスストア売上高や1月の首都圏マンション販売などが発表されます。また中国では、2月の最優遇貸出金利(LPR)の発表が予定されています。市場では、中国当局が景気下支えのため、金利低下を誘導するとの期待が高まっており、中国株式市場の動向と共に注目されます。 (投資情報部 大坂 隼矢) (注)データは日本時間2024年2月20日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 ※画像はイメージです。 FINTOS!編集部オリジナル記事 【今週の米国株】エヌビディア決算、ナスダック最高値更新のきっかけとなるか(2/19) ご投資にあたっての注意点