みずほフィナンシャルグループ(8411)/ 2024年3月期 第2四半期
2023年4-9月期の経常利益は5,741億円で前年同期比30.7%増益となりました。QUICKコンセンサス予想の5,275億円を上回る水準でした。また、親会社株主利益は4,158億円で同24.4%増益となり、通期計画(修正後)に対する進捗率は65.0%となりました。顧客部門と市場部門が堅調に推移したことや、円安の影響などもあり増益となりました。
会社は、2024年3月期通期の親会社株主利益計画を6,100億円から6,400億円に上方修正しました。QUICKコンセンサス予想の6,289億円を上回る水準でした。堅調な本業収益と円安による増益などを踏まえ、業績見通しを上方修正しました。
2024年3月期の年間1株当たり配当予想は従来予想から5円増額して、100円としました。
(注)本日15:30までに決算を発表した企業の内、2023年7月1日~2023年9月30日の期間で、野村證券の個人口座で買い付けられた上位1銘柄(約定件数ベース)を掲載している。
(出所)会社資料、日本経済新聞社、xenoBrainより野村證券投資情報部作成
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