株価が急変動した中小型銘柄が複数ランクイン

住石ホールディングス(1514)が3位にランクインしています。石炭事業を手掛ける住石HDは5月15日に九州を地盤とした麻生との資本業務提携を発表しました。発表後、同社の株価は乱高下しています。

ソシオネクスト(6526)が5位にランクインしています。5月22日(日本時間23日早朝)に、米エヌビディアが市場予想を上回る四半期決算を発表したことから、23日の日本株式市場ではソシオネクストを含む半導体関連株の上昇が目立ちました。アドバンテスト(6857)も10位にランクインしています。

メタプラネット(3350)が7位にランクインしています。ビットコインの導入支援などを手掛けるメタプラネットは2024年7月31日を基準日として、10株を1株にする株式併合を発表しました。発表後、同社の株価は乱高下しています。

三菱商事(8058)が9位にランクインしています。5月20日に米投資ファンドのカーライル・グループがTOB(株式公開買い付け)等を通じ、「ケンタッキーフライドチキン」を運営する日本KFCホールディングス(9873)を約1,300億円で買収すると発表しました。三菱商事は保有する約35%の株式を全て売却する予定です。

(野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課)

(注1)画像はイメージ。各種データは2024年5月27日時点。
(注2)メタプラネット(3350)は、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載あり。

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