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(注)画像はイメージです。
本日の動き
前日の米国株式市場が休場で新規の材料に乏しい中、本日の日経平均株価は前日比20円安の38,879円で取引を開始しました。一時前日比81円高の38,981円まで上昇したものの、国内長期金利の上昇が上値を抑え、日経平均株価は前日比116円安の38,783円で午前の取引を終えました。午後に入っても、材料難と長期金利上昇による小幅安で推移する状況は変わらず、前日比44円安の38,855円で本日の取引を終えました。個別銘柄では、東京エレクトロン、レーザーテック、アドバンテストといった半導体関連銘柄の下落が目立ちました。一方で、前日に女川原子力発電所2号機の安全対策工事が完了したとの発表を受け、原発再稼働の動きが進むとの見方から、東北電力をはじめとする電力株の上昇が目立ちました。東証プライム市場の売買代金は3兆7,244億円と、前日に続いて低水準でした。
本日の市場動向
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ランキング
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本日のチャート
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(注)データは15時15分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。
(出所)Quickより野村證券投資情報部作成
今後の注目点
本日、米国で3月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数と5月消費者信頼感指数が発表されます。いずれも今後の米国金融政策の動向を見通す上で注目されます。
(野村證券投資情報部 秋山 渉)