サンバイオがランキング圏外からトップ10に浮上

日本電信電話(9432)が1位にランクインしました。同社の株価は足元でやや軟調な推移となっており、6月17日には年初来安値(場中)の144.5円を付けました。

トヨタ自動車(7203)が2位にランクインしました。同社は6月14日、量産に必要な「型式指定」の認証不正が発覚して生産を止めている3車種について、7月末まで停止を継続すると明らかにしました。

三菱重工業(7011)が3位にランクインしました。同社の株価は足元で堅調に推移しており、6月14日には年初来高値(場中)の1,560.5円を付けました。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が4位にランクインしました。証券取引等監視委員会は6月14日、同社傘下の三菱UFJ銀行および証券子会社2社を検査した結果、金融庁長官等に対して金融庁設置法に基づき行政処分を行うよう勧告したと公表しました。勧告は、銀行および証券子会社間における不適切な顧客情報の共有等に関するものです。

サンバイオ(4592)が9位にランクインしました。厚生労働省は6月12日、薬事審議会再生医療等製品・生物由来技術部会の開催案内を更新し、同月19日に同部会を開催することを明らかにしました。議題に、脳損傷向けの細胞医薬品「SB623」の製造販売承認の可否が含まれていたことから、同社の株価が急騰しました。

(野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課)

(注)画像はイメージ。各種データは2024年6月17日時点。
(出所)各種資料より野村證券投資情報部作成

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