NTT、株式分割実施から1年が経過

日本電信電話(9432)が1位にランクインしました。同社が1株を25株に分割する株式分割を実施してから、1年が経過しました。分割直前の昨年6月28日の株価終値は4,405円(修正株価:176.2円)でしたが、1年後の6月28日の株価終値は151.8円と、この1年間で株価は約14%下落しました。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が3位にランクインしました。同社への行政処分が金融庁によって6月24日付で公表されました。6月14日には、証券取引等監視委員会からの勧告が公表されており、本件はサプライズではありません。業務改善計画の提出および報告徴求の期限はいずれも2024年7月24日とされています。

三菱重工業(7011)が4位にランクインしました。同社と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同開発した国の大型基幹ロケット「H3」の3号機が7月1日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。打ち上げからおよそ17分後に、搭載された地球観測衛星「だいち4号」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。

日立製作所(6501)が7位にランクインしました。同社は2024年7月1日を効力発生日として、1株を5株に分割しました。なお、同社株価は7月1日に年初来高値を更新しています。

(野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課)

(注)画像はイメージ。各種データは2024年7月1日時点。
(出所)各種資料より野村證券投資情報部作成

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