2月1日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。
アルファベット(GOOGL)
ネット広告事業好調で過去最高業績
※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 売上高はTAC(Traffic Acquisition Cost、顧客獲得費用)調整後
※ 実績は2021年10-12月期四半期
※ EPSは希薄化後一株当たり利益
※ 2月1日引け後決算発表。発表後の株価は、1日の時間外取引における終値比での騰落率(米国東部時間 午後5:53現在)
主力のインターネット広告事業に加え、クラウドコンピューティング事業が好調で、2021年10-12月期決算は、過去最高の四半期売上高、EPSとなりました。CEOのスンダー・ピチャイ氏は「当社のAIテクノロジーへの積極的な投資が人々と企業に並外れた有益な体験をもたらし続け、広告ビジネス、クラウドビジネスは力強く成長している」とコメントしました。
決算発表に併せて会社は、2022年7月に株式配当の形で行われる20対1の株式分割を行うと発表しました。
(注)「野村の米国株決算速報」では、NYダウとナスダック100の構成銘柄うち、2021年末の時価総額それぞれ上位10銘柄の決算速報を配信しています(アップルとマイクロソフトは重複するため合計18銘柄)。
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