2月16日に発表された米国企業の四半期決算をお送りいたします。

<野村の米国株決算速報>エヌビディア(NVDA)

ゲーム、AI、メタバース向けが成長

※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2021年11月-2022年1月期四半期
※EPSは非GAAP基準での希薄化後一株当たり利益
※ 2月16日引け後決算発表。発表後の株価は、16日の時間外取引における終値比での騰落率(米国東部時間 午後7:57現在)

 GPU(画像処理半導体)などを手掛けるエヌビディアが2021年11月-2022年1月期決算を発表し、業績は市場予想を上回りました。ジェンスン・ファン創業者兼CEOは「当社の製品に対する需要は非常に強く、新しいソフトウェアビジネスモデルも順調」とコメントしました。

 部門別売上高は、ゲーム用(仮想通貨マイニング含む)が前年同期比で37%増、データセンター用(AIなど)が同71%増、プロフェッショナル・ビジュアライゼーション用(メタバースなど)が同109%増となりいずれも市場予想を上回りました。

 2-4月期の見通しは、売上高が市場予想を上回り、調整後粗利率は直近2四半期と同様の水準でした。

(注)「野村の米国株決算速報」では、NYダウとナスダック100の構成銘柄うち、2021年末の時価総額それぞれ上位10銘柄の決算速報を配信しています(アップルとマイクロソフトは重複するため合計18銘柄)。

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