4月28日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。
アップル(AAPL)
需要は強いが逆風も
※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年1-3月期四半期
※ EPS は米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 4月28日引け後決算発表。発表後の株価は、翌29日の前日比騰落率
モバイル端末の製造販売とクラウドサービス事業を行うアップルの2022年1-3月期決算は堅調で、会社は主力のiPhoneやMacなどの製品への需要が強いことをコメントしました。一方で、4-6月期については、工場の集中する中国における新型コロナ感染拡大と業界全体の半導体不足による供給制約や、感染拡大による中国での需要減少、為替の逆風、ロシアでの営業停止などが売上高に40-80億ドル程度影響するとの見通しを示しました。