5月25日に発表された米国企業の四半期決算をお送りいたします。
<野村の米国株決算速報>エヌビディア(NVDA)
ロシアと中国ロックダウンの悪影響を見込む
※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年2-4月期四半期
※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 5月25日引け後決算発表。発表後の株価は、25日の時間外取引における25日終値比での騰落率(米国東部時間20時現在)
半導体の設計・販売を行うエヌビディアの2022年2-4月期決算の実績は市場予想を上回り、会社はデータセンター用や、ゲーム用の製品が好調だったとコメントしました。
一方で、2022年5-7月期売上高の会社見通しは、ロシア(ウクライナ紛争)や、中国の新型コロナ流行によるロックダウンの悪影響を考慮したことで市場予想を下回りました。
(注)「野村の米国株決算速報」では、NYダウとナスダック100の構成銘柄うち、2021年末の時価総額それぞれ上位10銘柄の決算速報を配信しています(アップルとマイクロソフトは重複するため合計18銘柄)。