7月19日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)

医薬品部門が好調もドル高の悪影響を見込む

※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年4-6月期
※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 7月19日寄り前決算発表。発表後の株価は、19日の前日比騰落率

 

 医薬品、医療機器、コンシューマー向け製品の製造を行うジョンソン・エンド・ジョンソンの2022年4-6月期決算は市場予想を上回りました。

 会社は、主力の医薬品部門は抗腫瘍薬や膠原病薬を中心に好調だった一方で、医療機器部門は新型コロナの流行による移動制限の影響を受けたことをコメントしました。また会社は、2022年12月通期の見通しについて、売上高(米国会計基準で新型コロナワクチンを除く)と一株当たり純利益見通し(非米国会計基準)をドル高による悪影響を理由に下方修正しました。

<前回の当社決算>
<野村の米国株決算速報>ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)

<過去の米国株決算まとめ>
野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算

野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期

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