7月26日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。

マイクロソフト(MSFT)

中国のロックダウンやドル高、コスト増の悪影響はあったが、2023年6月通期の見通しを据え置いた

※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年4-6月期
※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 7月20日引け後決算発表。発表後の株価は、20日の時間外取引における20日終値比での騰落率(米国東部時間20時現在)

「Office」や「ウインドウズ」、クラウドソフトの「Azure(アジュール)」などで知られるソフトウェア企業であるマイクロソフトの2022年4-6月期決算は、「Azure(アジュール)」などのクラウド部門が好調でしたが、中国のロックダウンによるPC生産停止やドル高、ロシア事業の大幅縮小、事業グループの戦略的再編によるコスト増などにより、売上高、EPSともに市場予想を下回りました。しかし、2023年6月通期の見通しを据え置きました。

<前回の当社決算>
<野村の米国株決算速報>マイクロソフト(MSFT)

<過去の米国株決算まとめ>
野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算

野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期

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