7月26日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。

アルファベット(GOOGL)

インターネット広告への逆風継続も、株価は時間外で上昇

※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年4-6月期
※ EPS は米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 7月26日引け後決算発表。発表後の株価は、26日の時間外取引における26日終値比での騰落率(米国東部時間20時00分現在)

「グーグル」や「ユーチューブ」といったインターネット広告事業やクラウド事業などを行うアルファベットの2022年4-6月期決算は、市場予想を下回りました。会社は、ユーチューブ広告やネットワーク広告で一部の注文を失ったことや、アップルによるユーザー情報の提供方法変更の悪影響が継続していることをコメントしました。

インターネット広告で競合するスナップの株価が7月21日引け後に発表した決算で売上高が市場予想を下回ったことなどを受け翌22日の取引で39.08%下落し、アルファベットの株価も22日に5.63%下落していました。

<前回の当社決算>
<野村の米国株決算速報>アルファベット(GOOGL)

<過去の米国株決算まとめ>
野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算

野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期

ご投資にあたっての注意点