9月1日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。

ブロードコム(AVGO)

堅調な需要継続を見込む

※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年5-7月期
※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 9月1日引け後決算発表。発表後の株価は、1日の時間外取引における1日終値比での騰落率(米国東部時間19時59分現在)

 半導体や通信インフラストラクチャソフトウェアの設計や開発、販売を行うブロードコムの2022年5-7月期決算は、市場予想を上回りました。8-10月期売上高見通しも市場予想を上回り、会社は、データセンターやブロードバンド、ワイヤレスなどの最終市場の堅調な需要が継続すると予想している、とコメントしました。また会社は、今年5月に発表したクラウドサービス大手のVMウェア買収について、予定通り2023年10月通期中の完了に向けた規制当局の承認プロセスが進捗していることを報告しました。

(文責:野村證券 投資情報部・竹綱 宏行)

<前回の当社決算おさらい>
ブロードコム(AVGO):好調継続へ、同時にVMウェアの買収を発表<野村の米国株速報>

<過去の米国株決算まとめ>
野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算

野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期

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