エーザイ、認知症新薬で有効性確認

 製薬大手のエーザイは認知症のアルツハイマー病を対象とした新薬である「レカネマブ」について、臨床試験(P3)で主要評価項目を達成したと発表しました。今後、日本や欧米で承認申請を目指すとしています。世界的な人口高齢化に起因し、認知症の患者数は今後さらに増加するとの懸念もあることから、その治療や予防に対する関心は高まっています。仮に今後、認知症患者数が増加した場合、日本企業にどのような影響を与えるのでしょうか。AI『xenoBrain』が「世界認知症患者数増加」の他シナリオへの波及をもとに、影響が及ぶ可能性がある15社を抽出しました。

ニューストピック:世界認知症患者数増加

 『xenoBrain』は治療薬や予防への需要増加を見込み、関連する15銘柄をリストアップしました。

・エーザイ
・第一三共
・武田薬品工業
・小野薬品工業
・島津製作所
・MS&ADインシュアランスグループホールディングス
・日本たばこ産業
・デサント
・西松建設
・戸田建設
・大林組
・エービーシー・マート
・カカクコム
・ファンケル
・アサヒグループホールディングス

※xenoBrain 業績シナリオの読み方

※2本の指で画面に触れながら広げていくと、画面が拡大表示されます。

(注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。
(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。
(注3)時価総額1,000億円以上の銘柄を表示している。xenoBrainのデータは2022年9月29日時点。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

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