10月25日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。

マイクロソフト(MSFT)

PC需要の見通し慎重

※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年7-9月期
※ EPS は米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 10月25日引け後決算発表。発表後の株価は、25日の時間外取引における25日終値比での騰落率(米国東部時間19時59分現在)

 「Office」や「ウインドウズ」、クラウドソフトの「Azure(アジュール)」などで知られるソフトウェア企業であるマイクロソフトの2022年7-9月期決算は市場予想を上回りました。

 一方で、2022年10-12月期の売上高見通しは市場予想を下回り、会社はPC市場の需要減少などによりOEM版ウインドウズ売上高の前年同期比での減少率が7-9月期より大きくなることをコメントしました。

<前回の当社決算>
<米国株決算速報>マイクロソフト(MSFT):2023年6月通期の見通しを据え置き

<過去の米国株決算まとめ>
野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算

野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期

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