春闘が事実上スタート

1月23日に「経団連(日本経済団体連合会)」と「連合(日本労働組合総連合会)」のトップによる会談が行われ、今年の春闘(春季闘争)が事実上スタートしました。岸田首相は「インフレ率を超える賃上げの実現をお願いしたい」と要請しており、賃上げの動きが広がるのかに注目が集まります。仮に今後、国内で賃上げが実現した場合、日本企業にどのような影響を与えるのでしょうか。AI『xenoBrain』が「日本賃金平均単価上昇」の他シナリオへの波及をもとに、影響が及ぶ可能性がある15社を抽出しました。

ニューストピック:日本賃金平均単価上昇

『xenoBrain』は自動化やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスなどへの需要増加を見込み、関連する15銘柄をリストアップしました。

・SGホールディングス
・横河電機
・アズビル
・メイテック
・しまむら
・ダイヘン
・トランス・コスモス
・りらいあコミュニケーションズ
・BIPROGY
・リログループ
・ディップ
・リクルートホールディングス
・ジェイエイシーリクルートメント
・エン・ジャパン
・東京エレクトロン デバイス

※xenoBrain 業績シナリオの読み方

(注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。
(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。
(注3)時価総額500億円以上の銘柄を表示している。xenoBrainのデータは2023年1月24日時点。
(注4)りらいあコミュニケーションズ(4708)は監理銘柄指定中。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

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