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昨日 15:48

【野村の夕解説】日経平均株価、907円高、ハイテク銘柄が相場をけん引 (4/24)

(注)画像はイメージです。 本日の動き 日経平均株価は前日比319円高の37,871円で取引を開始しました。米国のインフレ再加速への過度な懸念が和らぎ米長期金利が低下したことや、好調な企業決算の発表を受けて、前日の米国株式市場が上昇した地合いを引き継ぎ、東京エレクトロンやアドバンテストなどのハイテク関連銘柄や、ファーストリテイリングなどの主力値がさ株が上昇をけん引しました。加えて、ハンセンH株指数などのアジア株式市場が上昇したことや、為替市場が引けにかけて円安方向に推移したことも追い風となり、日経平均株価は引けにかけて堅調を維持し、終値は前日比907円高の38,460円と、本日の高値で取引を終えました。 東証プライム市場の値上がり銘柄数は1,195銘柄と、全体の7割を超えました。業種別では、33業種中29業種が上昇し、米金利の低下を好感した精密機器(前日比+4.31%)、電気機器(同+3.36%)が上昇率上位となりました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時15分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 米国では、本日24日にメタ・プラットフォームズ、25日にマイクロソフトやアルファベットなど大手ハイテク企業の決算発表が予定されています。2024年1-3月期業績に加え、ガイダンスの行方が日本市場にも影響を与えるため、注目されます。 (野村證券投資情報部 岩崎 裕美) ご投資にあたっての注意点

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