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08:21

【野村の朝解説】米株の底堅さを確認、金利低下が追い風に(1/6)

(注)画像はイメージです。 海外市場の振り返り 5日の米国株式市場で主要3指数は揃って上昇し、NYダウは2025年12月24日以来約2週間ぶりに史上最高値を更新しました。ベネズエラ情勢が意識されつつも、地政学リスクの影響は現時点では限定的との見方から、総じて堅調な地合いとなりました。S&P500指数はエネルギーセクターを中心に幅広い業種に買いが広がり、金融や一般消費財、素材など景気敏感の上昇も目立ちました。また、米長期金利の低下を追い風に、ナスダック総合は6営業日ぶりに反発となりました。 相場の注目点 2026年の株式市場を展望するうえで、強気相場が続くかどうかのカギは、AIの普及を背景とした成長期待の持続性、そして米国の金融政策の行方に集約されそうです。成長期待の持続性に関して、2025年年初には中国のスタートアップ企業であるディープシークが低コストの生成AIモデルを発表し、世界に衝撃が走りました。2026年もAI企業の躍進は続くとみられますが、AI業界の変化は目まぐるしく、競争がさらに激化した場合には、巨額投資の根拠が揺らぎ、AIブームストーリーの見直しが余儀なくされ注意が必要です。一方、FRBの金融政策に関しては、市場では2026年1月の利下げ見送りがコンセンサスとなっています。もっとも、トランプ大統領は1月第一週までに利下げに積極的なFRB議長を指名する公算が大きく、利下げ期待を支えにAIが相場をけん引する構図は、簡単には崩れないとみられます。 本日のイベント 米国時間6日に世界最大のテクノロジー見本市「CES」が米ラスベガスで開幕します(9日まで)。 (野村證券 投資情報部 引網 喬子) 注)データは日本時間2026年1月6日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、中心限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 ご投資にあたっての注意点

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