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13分前

【野村の夕解説】日経平均株価は反落 5万円台は維持(12/5)

(注)画像はイメージです。 本日の動き 5日の日経平均株価は、前営業日比498円安の50,530円で寄り付き、その後は前日までの2営業日で株価が約1,700円上昇したことを受け、利益確定の動きもみられ終日軟調に推移しました。幅広い銘柄が下落し、前場では一時前日比813円安となる場面もありました。後場には、一部報道機関により、日銀が12月の金融政策決定会合において政策金利を引き上げる公算が大きいと報じられました。これにより日本の10年国債券利回りは1.95%と、2007年7月以来の水準へと上昇し(価格は低下)し、外国為替市場では、米ドル円相場が1米ドル=154円50銭台と、朝9時時点の1米ドル=155円10銭台から米ドル安円高が進行しました。金利上昇と円高進行が相場の重石となり、株価は軟調な推移が続いたものの、心理的節目の5万円に近付くと、値ごろ感から押し目買いが入り、引けにかけては下げ渋る動きとなりました。日経平均株価の終値は前日比536円安の50,491円と4営業日ぶり反落となりました。業種別では、ゴム製品、その他製品、証券、輸送用機器などの下げが目立ちました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)日経平均株価のデータは15時45分頃。米ドル/円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。米ドル/円は11:30~12:30の間は表示していない。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 本日米国では、12月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)や9月個人消費支出・所得統計が発表されます。インフレと消費の動向に注目が集まります。 (野村證券投資情報部 清水 奎花) ご投資にあたっての注意点

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