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8分前

【野村の朝解説】米株上昇、見本市「CES」でAI期待が上昇(1/7)

(注)画像はイメージです。 海外市場の振り返り 6日の米国株式市場では、主要3指数が揃って上昇しました。ヘルスケアなどが上昇したほか、AI関連株が相場を押し上げました。6日から始まった世界最大の電子機器見本市「CES」では、AIを搭載した新製品・技術が公表される中でAIによる成長期待が改めて高まっています。一方、原油先物市場では原油価格が反落しました。トランプ政権は米エネルギー企業とベネズエラの原油増産について協議する模様で、石油インフラ再建のために補助金を出す可能性も報じられています。世界的に原油供給が増え、需給が緩和すると市場は受け止めた模様です。また、商品市場では、ベネズエラの地政学リスクが意識される中で金先物価格が上昇しました。 相場の注目点 ベネズエラを巡る動向は世界の株式市場には大きな影響を与えておらず、日米の株価は年始から堅調に推移しています。米国の株式市場では、バリュー株へのシフトが継続する一方で、米国の電子機器見本市「CES」がAI関連株を中心に相場を左右する要因になりそうです。また、来週の金融セクターを皮切りに本格化する2025年10-12月期の米国企業の決算や、日米の金融政策などが足元の市場のテーマとなりそうです。米国では2026年1月中にも次期FRB議長が指名される可能性が指摘されています。トランプ大統領は大幅な金融緩和を進める人物を指名する方針を明言しています。トランプ政権による政治的圧力は、FRBの独立性に対する懸念を引き起こし、米ドルの信認低下が市場で意識されています。また、7日発表の12月ISMサービス業景気指数、ADP雇用統計、9日の12月雇用統計などの米経済指標にも注目です。市場では1月FOMCでの米利下げ見送りがコンセンサスとなっていますが、弱い経済指標を受けて12月に続いて利下げが実施されるとの期待が高まった場合には、円高米ドル安圧力が強まる可能性があります。 (野村證券 投資情報部 坪川 一浩) 注)データは日本時間2026年1月7日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、中心限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 ご投資にあたっての注意点

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