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06/13 16:08
【野村の夕解説】日経平均株価は続落、日銀政策決定会合への警戒が重石(6/13)
(注)画像はイメージです。 本日の動き 本日の日経平均株価は、前日比305円高の39,182円で取引を開始しました。前日、米国で発表された5月米消費者物価指数は市場予想を下回り、前月から鈍化しました。また、注目のFOMCは24年中の利下げ回数が1回に留まる可能性が示された一方、25年中、及び26年中の利下げ回数は4回と前回3月から1回増加し(それぞれ1回当たりの利下げ幅が0.25%ポイントとして)、利下げ方針自体は堅持されました。これを受けて、ハイテク株の上昇が目立ち、ナスダック総合株価指数やS&P500指数が過去最高値を更新したことが国内株式市場への追い風となりました。 一方、13日から14日にかけて、日銀の金融政策決定会合が開催され、日銀が行っている国債の買い入れについて、減額を決定する可能性に対し警戒が広がったことが、国内株式市場への重石となりました。また、香港や韓国、台湾といったアジア株式市場は概ね堅調だったものの、引けにかけて日経平均株価が下落幅を広げる展開は変わらず、前日比156円安の38,720円で本日の取引を終了しました。米半導体株の上昇を受けて、寄り付きは堅調だった東京エレクトロンが前日比-1.66%と下落に転じており、日経平均株価の下押し要因となりました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時15分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 ご投資にあたっての注意点
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06/13 09:52
【速報・解説】FOMC利下げ回数減でも株高
年内利下げは前回の「3回」から「1回」へ見直しも、市場の反応は限定的 FRB(米連邦準備理事会)は2024年6月11-12日にFOMC(米連邦公開市場委員会)を開催し、大方の事前予想通り政策金利の据え置きを決定しました。注目された政策金利見通し(中央値)は、1回当たりの政策金利の変更幅を0.25%ポイントとした場合、24年中の利下げ回数は前回(24年3月)時点の3回から1回へ25年に関しては前回の3回から4回へ変更されました。直前のブルームバーグの調査では、24年中の利下げ回数見通しは「2回」と「1回あるいは利下げなし」との見方に2分されていたことから、市場にとって大きなサプライズではなかったと見られます。 声明文ではインフレに関する文言が、「(ここ数ヶ月に)委員会が目指す2%のインフレ目標に向けては緩慢なる一段の進展が見られた」と、利下げに向けて判断が一歩前進したことを示しました。また、会合後の記者会見でパウエル議長は「インフレ率が持続的に2%に向かっているという確信を強めるには、良好なデータをさらに目にする必要がある」と従来の見解を繰り返し、利下げに向けて慎重に判断する姿勢を改めて示しました。 結果発表前に発表されたCPIはインフレ鈍化を示唆も、神経質な展開続く 米国市場では寄り前に発表された5月のコアCPI(食品・エネルギーを除く消費者物価指数)が2ヶ月連続で鈍化したことが好感され、米国債市場では利回り曲線全域に渡って金利が低下、ハイテク関連を中心に株価が反発し、S&P500株価指数は過去最高値を更新しました。一方、ドルは主要通貨に対し全面安となり、対円では一時155円台まで下落しましたが、FRBによる24年利下げ見通しの修正を受けて156円台へ持ち直しました。 市場では米国経済のソフトランディング(軟着陸)とインフレ鎮静化が同時に達成され、FRBは利下げに転じ、長期金利が低下するとの期待から米国株は堅調に推移しています。ただし、利下げ見通しの下方修正が続いているように、このような見通しの実現に向けたハードルは必ずしも低くはありません。このため、米国市場では景気・インフレ動向と金融政策の行方に対して神経質な展開が続くと予想されます。 (注)図中の●はFOMC参加者が予想するその年の年末の政策金利(FF(フェデラル・ファンド)金利翌日物)のレンジの中央値。引き出し線で示されている数値は、参加者の予想中央値。政策金利のレンジ幅は0.25%であるため、例えば5.00%~5.25%のレンジを予想している参加者は中央値が5.125%となる。長期は長期先の着地点(Longer run)。2024年3月見通しの長期は、18名の回答中、9番目が2.500%、10番目が2.625%となるため、中央値となる2つを併記している。見通しは3の倍数月のFOMCの開催後に発表される見通しで、それぞれのFOMCの日程は2024年3月は3月19-20日、2024年6月は6月11-12日。(出所)FRBより野村證券投資情報部作成 (野村證券投資情報部 尾畑 秀一) ご投資にあたっての注意点
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06/13 08:12
【野村の朝解説】FRBの利下げ見通しは年内1回に(6/13)
(注)画像はイメージです。 海外市場の振り返り FRB(米連邦準備理事会)は2024年6月11-12日にFOMC(米連邦公開市場委員会)を開催し、大方の事前予想通り政策金利の据え置きを決定しました。注目された政策金利見通し(中央値)は、1回当たりの政策金利の変更幅を0.25%ポイントとした場合、24年中の利下げ回数は前回(24年3月)時点の3回から1回、25年に関しては前回の3回から4回へ変更されました。直前のブールムバーグの調査では、24年中の利下げ見通しは「2回」と「1回あるいは利下げなし」との見方に2分されていたことから、24年中に1回の利下げ見通しも市場にとっては大きなサプライズではなかったと見られます。米国市場では寄り前に発表された5月のコアCPI(食品・エネルギーを除く消費者物価指数)が2ヶ月連続で鈍化したことが好感され、米国債市場では利回り曲線全域に渡って金利が低下、ハイテク関連を中心に株価が反発し、S&P500株価指数は過去最高値を更新しました。一方、ドルは主要通貨に対し全面安となるなかで、対円では一時155円台まで下落しましたが、FRBによる24年中の利下げ見通しの修正を受けて156円台へ持ち直しました。 相場の注目点 声明文では「(ここ数ヶ月に)委員会が目指す2%のインフレ目標に向けては緩慢なる一段の進展が見られた」と利下げに向けて判断が一歩前進したことを示しました。また、会合後の記者会見でパウエル議長は「インフレ率が持続的に2%に向かっているという確信を強めるには、良好なデータをさらに目にする必要がある」と、利下げに向けて慎重に判断する姿勢を改めて示しました。市場では米国経済のソフトランディング(軟着陸)とインフレ鎮静化が同時に達成され、長期金利が低下するとの期待から米国株は堅調に推移していますが、利下げ見通しの先送りに示唆されるように必ずしもハードルは低くはありません。このため、米国市場では景気・インフレ動向と金融政策の行方に対して神経質な展開が続くと予想されます。 (投資情報部 尾畑 秀一) (注)データは日本時間2024年6月13日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 野村オリジナル記事の配信スケジュール ご投資にあたっての注意点
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06/12 16:11
【野村の夕解説】日経平均株価、薄商いの中3日ぶりの反落、258円安 (6/12)
(注)画像はイメージです。 本日の動き 本日の日経平均株価は、前日比269円安の38,865円で取引を開始しました。昨日、一昨日の2営業日の続伸で450円超上昇していたことで高値警戒感は強く、日経平均株価は39,000円の節目を割れて寄り付きました。前場中頃には、長期金利の指標となる10年国債利回りが3営業日ぶりに1%を下回り、金利低下が一定の下支えとなって、日経平均株価は薄商いの中38,900円を挟んで一進一退を続けました。引けにかけても動意に乏しく、前日比258円安の38,876円と3営業日ぶりに反落して取引を終えました。本日米国で結果が公表されるFOMCを控えて様子見ムードは強く、東証プライム市場の売買代金は3兆3,653億円と4営業日連続で4兆円を下回りました。個別では、前日米アップルが開発者会議を受けて7%強上昇したことから、スマホに利用される部品関連銘柄が逆行高となり、TDKが前日比+4.35%、日東電工が同+2.66%、村田製作所が同+2.63%など大きく反応しました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時15分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 本日、米国では5月CPI(消費者物価指数)、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表が予定されています。FOMCでは政策金利の変更はないと市場で確実視されていますが、パウエル議長の会見内容や、FOMCに参加するFRB高官の政策金利見通しを示すドット・チャートへの注目が高まっています。 (野村證券投資情報部 神谷 和男) ご投資にあたっての注意点
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06/12 08:21
【野村の朝解説】米国株堅調、米金利低下でも円安が継続(6/12)
(注)画像はイメージです。 海外市場の振り返り 11日の米国株式市場では、NYダウが反落しましたが、S&P500やナスダック総合は上昇し、史上最高値を更新しました。5月消費者物価指数やFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を翌日に控えて様子見姿勢が強まり、朝方は軟調に推移しました。しかし、基本ソフト(OS)への生成AI(人工知能)の導入を前日に発表し、買い替え需要が高まると見られたアップル(AAPL)が上昇し、情報技術セクターの株価を押し上げました。また、午後1時発表の米10年国債の堅調な入札結果を受けて米10年国債利回りが低下する中、情報技術など金利敏感セクターが上昇し、全体をけん引しました。 相場の注目点 為替相場では、米国金利が低下する中でも円安ドル高が継続しています。11日の米国市場でも、米10年国債利回りが一時4.39%と、前日比0.08%程度低下する場面もありましたが、円は1ドル=157円前後の水準を維持しました。米景気の軟着陸期待が根強く、景気減速を示唆する経済指標が相次いでも、景気が大幅に失速し、米金利の大幅低下及び米株安となるリスクは小さいと見られています。米国の株価上昇が続く中、低金利の円を借りて高金利資産に投資する円キャリートレードも円安要因となっており、しばらくは円安ドル高傾向が継続しやすいと見ています。足元では短期金利の金利差がドル円相場のドライバーになっており、日米の金融政策の方向性が引き続き注目されます。日本では13日~14日に日銀金融政策決定会合が開催されます。今会合では、政策金利の据え置きが見込まれる中、国債買入れ減額が焦点となっています。国債買い入れ減額や追加利上げを同時に進めた場合には、債券市場のボラティリティ(変動性)を高める可能性が指摘されています。日銀がどのような方針を示すのか、注目です。 (投資情報部 坪川 一浩) (注)データは日本時間2024年6月12日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 野村オリジナル記事の配信スケジュール ご投資にあたっての注意点
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06/11 16:26
【野村の夕解説】米国のFOMCを前に、日経平均株価は小幅高に留まる (6/11)
(注)画像はイメージです。 本日の動き 本日の日経平均株価は前日比137円高の39,175円で取引を開始しました。前日、米国で5月NY連銀消費者調査で1年先インフレ期待が3.2%と前月から0.1%ポイント低下したことが市場の安心感を誘い、目先のインフレ鈍化への期待から、相対的に高PERの半導体株で構成されるフィラデルフィア半導体株指数が上昇しました。この流れを受けて、国内市場でも値がさ株の東京エレクトロンやアドバンテストといった半導体株が市場をけん引し、一時は前日比298円高の39,336円まで上げ幅を広げる場面もありました。 しかし、米国の連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を前に、結果を見極めたいとの思惑が強まったことから積極的に上値を追う展開とはならず、高値を付けた後は徐々に上げ幅を縮小し、日経平均株価は前日比96円高の39,134円で本日の取引を終了しました。東証プライムの売買代金は3兆5,423億円で、前日から増加はしたものの引き続き低水準でした。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時15分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 本日から米国にてFOMCが開催されます。今回はメンバーの政策金利見通しを示すドットチャートも公表されることから、今後の見通しに変化があるのか、日本時間で13日未明の結果公表が注目されます。 (野村證券投資情報部 秋山 渉) ご投資にあたっての注意点
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06/11 09:30
【銘柄特集】2024年5月IPO銘柄のパフォーマンスと6月IPO銘柄の紹介
2024年5月のIPO銘柄のパフォーマンスと、今後のIPOの予定を紹介します。 5月IPO銘柄のパフォーマンス 5月28日 上場学びエイド(184A)市場区分:グロース市場事業内容:インターネットによる教育サービスの企画開発・提供 (注)初値及び直近月末終値が公開価格に対して上回っているものは赤、下回っているものは青で表示。(出所)日本取引所グループのウェブサイト、各新規上場会社の有価証券届出書等公表情報を基に野村證券作成 6月IPO銘柄の紹介 6月5日 上場アストロスケールホールディングス(186A)市場区分:グロース市場事業内容:スペースデブリ除去や人工衛星寿命延長、点検・観測等の軌道上サービス事業 6月11日 上場D&Mカンパニー(189A)市場区分:グロース市場事業内容:医療機関等に対する経営サポート事業 6月14日 上場Chordia Therapeutics(190A)市場区分:グロース市場事業内容:RNA制御ストレスを標的とするがん治療薬の開発等 6月18日 上場インテグループ(192A)市場区分:グロース市場事業内容:M&A仲介業 6月19日 上場ライスカレー(195A)市場区分:グロース市場事業内容:自社のSNSデータ分析ツールを駆使した企業のマーケティング支援および自社のブランド販売事業 6月20日 上場PostPrime(198A)市場区分:グロース市場事業内容:PostPrimeの運営 6月20日 上場タウンズ(197A)市場区分:スタンダード事業内容:体外診断用医薬品、研究用試薬等の開発、製造及び販売事業 6月20日 上場WOLVES HAND(194A)市場区分:グロース市場事業内容:一次診療から高度医療まで対応可能な動物病院運営、その他周辺事業(トリミングサロン運営、動物病院向けシステム開発、獣医療関係者向け教育コンテンツ配信等) 6月21日 上場MFS(196A)市場区分:グロース市場事業内容:オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」の開発・提供、不動産投資の総合プラットフォーム「INVASE」の開発・提供 6月27日 上場豆蔵デジタルホールディングス(202A)市場区分:グロース市場事業内容:企業のデジタルシフトを実現し、顧客とともにデジタル競争力を高めるためのクラウドコンサルティングサービス、AI コンサルティングサービス、AI ロボティクス・エンジニアリングサービス、モビリティ・オートメーションサービス 6月28日 上場ロゴスホールディングス(205A)市場区分:グロース市場事業内容:デジタルマーケティング集客およびDXによる効率的なオペレーションを活用した注文住宅事業 (注1)TOKYO PRO Marketの新規上場会社は含まれない。(注2)全てを網羅しているわけではない。(注3)6月のIPO銘柄は、6月7日時点での予定。(出所)日本取引所グループのウェブサイト、各新規上場会社の有価証券届出書等公表情報をもとに野村證券投資情報部作成 ご投資にあたっての注意点
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06/11 08:15
【野村の朝解説】S&P500とナスダックが史上最高値を更新 (6/11)
(注)画像はイメージです。 海外市場の振り返り 10日の米国株式市場で主要3指数は揃って反発し、S&P500とナスダック総合は終値で史上最高値を更新しました。12日に米国の5月消費者物価(CPI)やFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えるなか、金利上昇を嫌気して米国株は続落して始まりましたが、売り一巡後は底堅い推移となりました。先週の米雇用統計が想定以上に強い内容となったことが利下げ期待の後退につながった一方、景気軟着陸期待が相場を支えました。 相場の注目点 6月11~12日に開催されるFOMCでは政策金利は据え置かれる公算が大きく、参加者による政策金利見通し(ドットチャート)の変化が焦点となります。2024年3月会合で示された2024年中の想定利下げ回数は「3回」でしたが、6月会合では3回から2回に減少と、ややタカ派方向へのシフトが予想されています。また、米雇用統計の上振れを受けて米金利は上昇し、市場では年内の利下げが1回に留まるとの見方も増えています。野村證券では2024年は9、12月と2度の利下げを予想していますが、利下げ開始時期やその後の利下げペースを占う上で、年内2回、または1回以下の利下げを支持する参加者がどの程度いるのか注目です。 本日のイベント 今晩よりFOMCが開催されるほか、新興国では、ブラジルで5月拡大消費者物価(IPCA)が発表されます。前年同月比の上昇率は4月までで7ヶ月連続、前月の水準を下回っていますが、依然としてインフレ圧力は強く、市場ではブラジル中銀が2023年8月以降の利下げサイクルを休止させるとの観測が強まりつつあります。 (投資情報部 引網 喬子) (注)データは日本時間2024年6月11日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 野村オリジナル記事の配信スケジュール ご投資にあたっての注意点
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06/10 19:00
【週間ランキング】日本株の値上がり/値下がり銘柄は?(6月第1週)
※画像はイメージです。 日本主要銘柄・株価騰落率ランキング(上位) 2024年6月第1週(2024年5月31日~6月7日) 2024年5月月間(2024年4月30日~5月31日) 2024年年間(2023年12月29日~2024年6月7日) (注)対象はTOPIX500、直近値は2024年6月7日。(出所)ブルームバーグより野村證券投資情報部作成 日本主要銘柄・株価騰落率ランキング(下位) 2024年6月第1週(2024年5月31日~6月7日) 2024年5月月間(2024年4月30日~5月31日) 2024年年間(2023年12月29日~2024年6月7日) (注)対象はTOPIX500、直近値は2024年6月7日。(出所)ブルームバーグより野村證券投資情報部作成 <参考>今週の日本株式市場パフォーマンス 主要指数 TOPIX: 東証33業種 (注)業種分類は東証33業種ベース。直近値は2024年6月7日時点。(出所)ブルームバーグより野村證券投資情報部作成 ご投資にあたっての注意点