洋上風力発電の導入量を2030年までに現状の約8倍に

G7広島サミット(主要7ヶ国首脳会議)では、首脳宣言にて、石炭だけではなく石油や天然ガスといった化石燃料全般を段階的に廃止していくことで合意しました。同時に、再生可能エネルギーの具体的な導入目標が明示されました。7ヶ国全体での洋上風力発電の導入量に関しては、2030年までに2021年の実績から換算すると約8倍となる、1.5億キロワットまでの増加を目指すことが発表されました。仮に今後、洋上風力発電への需要が増えるとした場合、日本企業にどのような影響を及ぼすのでしょうか。AI「xenoBrain」は、「洋上風力発電需要増加」が他のシナリオにも波及する可能性を考慮し、影響が及ぶ可能性のある15銘柄を選出しました。

ニューストピック:洋上風力発電需要増加

「xenoBrain」は、洋上風力発電事業者や自己昇降式作業台船(SEP船)などに関連する15銘柄をリストアップしました。

・東京電力ホールディングス
・レノバ
・丸紅
・ライト工業
・CKD
・東洋建設
・三菱ケミカルグループ
・東京海上ホールディングス
・清水建設
・東亜建設工業
・大林組
・住友理工
・泉州電業
・住友金属鉱山
・ナブテスコ

※xenoBrain 業績シナリオの読み方

(注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。
(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。
(注3)時価総額500億円以上の銘柄を表示している。xenoBrainのデータは2023年5月24日時点。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

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