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厳選レポート:池田チーフストラテジストらの日本株投資戦略ほか3本
①日本株投資戦略(5月号) – リフレが示唆する設備投資拡大ポテンシャルに注目
リサーチアナリスト:池田 雄之輔、元村 正樹、清水 康弘、高田 将成、藤 直也、西岡 伸、守屋 孝紀、水門 善之、柳井 都古杜
発行日:2021年5月14日
「バリュー銘柄主導の業績相場」ではE/P(株式益利回り)ファクターが機能へ
21年1~3月期の企業業績及び21年度ガイダンス(会社予想)の発表は総じて堅調な内容である。一方、株価の観点では、全体としては不安定ながら、相対的にはバリュー株の優勢が続いている。欧米株にも共通するマクロ環境としては、「欧米でのワクチン普及→経済活動再開(リオープン)→インフレ率上昇」という期待の高まりがある。加えて、日本の企業業績に関しては、バリュー寄りの銘柄ほど好決算という傾向が重要だ。すなわち、低PER銘柄ほど決算がアナリスト予想を上回る傾向であり、新型コロナの影響を受けやすかったバリュー寄り業種の業績回復加速と一致している。「バリュー銘柄主導の業績相場」の様相は、市場の注目が次の四半期決算に移行する7月後半までの間、強まりそうだ。
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②産業アウトルック – 2021年5月号(ダイジェスト)~主要産業のアップデート~
リサーチアナリスト:エクイティ・リサーチ部
発行日:2021年5月14日
収録業種
建設、住宅・不動産、J-REIT、食品、紙パルプ・ガラス・土石、化学・繊維、医薬品・ヘルスケア、化粧品・トイレタリー、鉄鋼・非鉄・電線、機械、造船・プラント、産業用エレクトロニクス、民生用エレクトロニクス・精密機器、電子部品、自動車・自動車部品、ゲーム・アミューズメント、ソフトウェア・ITサービス、インターネット、半導体製造装置、商社、小売、銀行、証券・保険・各種金融、運輸、メディア、通信、電力・ガス・石油
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③週刊マクロの視点 – インフレ懸念がもたらす株安の持続力
リサーチアナリスト:尾畑 秀一 シニアエコノミスト
発行日:2021年5月14日
労働供給制約下でのインフレの正体
米国市場では予想外に下振れした4月の米雇用統計の結果を受けて、インフレ観測が台頭、グロース株を中心に株価の調整が生じた。直近2回の金融緩和局面を振り返ると、基本的にインフレ期待とグロース株は順相関の関係にある。FRB(米連邦準備制度理事会)は「柔軟な平均インフレ目標」を採用していることから、目先のインフレ上振れに対する許容範囲は大きく、金融政策の正常化を前倒しする可能性も低い。米国では潜在的な労働供給力が十分残されている。このため、野村ではワクチン接種の普及、失業手当の上乗せ措置の終了や適用ルールの厳格化などに伴って労働供給が増加し、労働需給のひっ迫は解消に向かうと予想している。
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リサーチアナリスト:高宮 健