三菱HCキャピタル(8593)/ 2024年3月期 第2四半期

2023年4-9月期の営業利益は644億円で前年同期比13.1%減益となりました。また、経常利益は669億円で同11.7%減益、親会社株主利益は527億円で同16.5%減益となりました。不動産セグメントの米国案件における損失や環境エネルギーセグメントにおける減損損失の計上が重石となりました。

会社は、2024年3月期通期の親会社株主利益計画を1,200億円で据え置きました。2023年4-9月期時点の通期計画に対する進捗率は43.9%となっています。しかし、航空セグメントの利益が下期偏重であること、さらには、海上コンテナリース事業が好調なほか、資産売却益の上振れも見込まれることから、通期計画は据え置かれました。

2024年3月期の年間1株当たり配当予想は37円と従来予想から据え置かれました。

(注)本日15:30までに決算を発表した企業の内、2023年7月1日~2023年9月30日の期間で、野村證券の個人口座で買い付けられた上位1銘柄(約定件数ベース)を掲載している。
(出所)会社資料、日本経済新聞社、xenoBrainより野村證券投資情報部作成

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