本日の株式市場

本日の日経平均株価は前週末比261円高の36,419円で取引を開始しました。前週末の米国株式市場でNYダウとS&P500指数が史上最高値を更新したことが好感されました。寄付き後は、終値ベースでの年初来高値の36,546円を前にして高値警戒感もあり、徐々に上げ幅を縮小しました。しかし、前週末から為替市場でドル円相場が円安ドル高に振れたことから、輸出企業を中心に業績上振れ期待が広がり、日経平均株価は下げ渋りを見せました。その後は新たな材料に乏しい中、高値圏でもみ合いとなりました。結局、日経平均株価は前日比196円高の36,354円で取引を終えました。

個別では、エプソンが前週末比+10.42%、大平洋金属が同+7.19%、三越伊勢丹ホールディングスが同+6.63%と、前週末引け後に決算を発表した企業の一角の上昇が目立ちました。

本日発表予定の海外経済指標等

特にありません。

(注)経済指標などの市場予想はブルームバーグによる市場コンセンサス予想。時間は日本時間。
(出所)東京証券取引所等より野村證券投資情報部作成

※画像はイメージです。

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