本日の株式市場

本日の日経平均株価は、前日比171円安の38,191円と続落して取引を開始しました。日本時間22日の早朝(米国時間21日)に、AI半導体大手エヌビディアの決算発表を控え、米国市場で半導体関連銘柄の下落が目立ちました。東京市場でも足元の相場上昇を牽引してきた半導体関連銘柄の先行きに対する警戒感が高まり、相場の重石となりました。日経平均株価は一時前日比268円安まで下げ幅を広げましたが、押し目買い意欲も強く下値は限られました。終値は前日比101円安の38,262円(前日比-0.26%)と前日終値からほぼ横ばい圏で取引を終えました。個別では、アドバンテスト、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンの下落が目立ち、3銘柄で日経平均株価を約82円押し下げました。

東証33業種別株価指数では19業種が下落し、下落率上位は鉱業(前日比-1.78%)、保険業(同-1.75%)、石油石炭製品(同-1.67%)となりました。

本日発表予定の海外経済指標等

【米国】
2024年1月FOMC議事録(22日4:00)

(注)経済指標などの市場予想はブルームバーグによる市場コンセンサス予想。時間は日本時間。
(出所)東京証券取引所等より野村證券投資情報部作成

※画像はイメージです。

ご投資にあたっての注意点