丸井G、三菱HC、野村不動産などがランクイン

配当金は企業の価値(株価)を決める重要な指標であり、株式投資の魅力の一つです。配当金を連続して増やしている「連続増配企業」の多くは社歴が長く、ブランド力や技術力などの強みをもっています。これらの企業は安定した利益創出に繋がる独自の経営スタイルや販売手法を発展させ、大きな景気変動や各種のショックを乗り越えてきました。そのため、単年度では減益に陥ることがあっても継続的な配当が可能となり、市場から高い評価を得ています。

今回、時価総額2,000億円以上のTOPIX500構成銘柄を母集団にして、前期までに10期以上連続して増配が行われ、今期においても増配が予想されている銘柄の中から、前期に経常増益(黒字転換を含む)を達成し、今期も経常増益が予想されている銘柄を、予想配当利回りが高い順に10位まで紹介します。

(野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課)

(注1)画像はイメージ。
(注2)本記事は2024年2月27日作成。

ご投資にあたっての注意点