トップ3は、NTT、三菱UFJ、三菱商事

日本株は昨年末から大きく上昇し、2024年2月22日には1989年に記録した史上最高値を更新しました。この期間には、どのような銘柄が投資家によって購入されていたのでしょうか。

今回は、2023年12月1日から2024年2月29日までの期間に、野村證券に口座を持つ不動産オーナー(主たる収入が不動産)によって購入された上位20銘柄をランキング形式でご紹介します。さらに、野村證券の個人口座全体での買い付けランキング(以下、全体ランキング)とも比較してみました。

上位20銘柄のうち、全体ランキングと比較して5位以上順位が上振れている銘柄は以下の通りです。9位の武田薬品工業(4502)、11位の信越化学工業(4063)、13位のソフトバンク(9434)、14位の神戸製鋼所(5406)、15位の稲畑産業(8098)、20位の三菱HCキャピタル(8593)などの7銘柄です。

総じて全体ランキングと大きな違いは見受けられませんでしたが、上位には配当利回りの水準が比較的高い銘柄が目立っています。

(野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課)

(注)画像はイメージ。
(出所)各種資料より野村證券投資情報部作成

ご投資にあたっての注意点