トップ3はNTT、三菱UFJ、トヨタ自動車

2024年の日本株は年始から大きく上昇し、3月には日経平均株価が初めて4万円台に到達しました。この期間には、どのような銘柄が個人投資家によって購入されていたのでしょうか。

今回は、2024年1月1日から2024年3月31日までの期間に、野村證券に口座を持つ開業医によって購入された上位20銘柄をランキング形式でご紹介します。さらに、野村證券の個人投資家口座全体での買い付けランキング(以下、全体ランキング)とも比較してみました。

トップ3は、1位が日本電信電話(9432)、2位が三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、3位がトヨタ自動車(7203)で、全体ランキングと一致しました。

上位20銘柄のうち、全体ランキングと比較して10位以上順位が上振れている銘柄は以下の通りです。8位の日本航空(9201)、9位のソフトバンク(9434)、14位のデンソー(6902)、16位のゆうちょ銀行(7182)、17位のANAホールディングス(9202)、18位の楽天グループ(4755)、20位のL is B(145A)の7銘柄です。情報・通信業や空運の銘柄などが全体ランキングよりも上位にランクインしました。

(野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課)

(注)画像はイメージ。
(出所)各種資料より野村證券投資情報部作成

ご投資にあたっての注意点