2024年の為替市場では歴史的な円安が進展したことから本邦政策当局は大規模な円買い介入を実施、日本銀行は利上げに踏み切りました。米大統領選挙ではトランプ氏が勝利し、上下両院とも共和党が過半数を制する「トリプルレッド」となったことから、トランプ2.0の景気・金融市場への影響が2025年を見通す上で最大の焦点となっています。
こうした背景の中、2025年はどのような展開を迎えるのでしょうか?わかりやすく、明瞭な解説に定評のある尾畑が解説します。(約39分)。
※ 動画の終盤に言及している、「アンケート」について、当記事ではご回答いただけません。ご了承ください 。
~ 講師紹介~ 尾畑 秀一 投資情報部 シニア・ストラテジスト
1997年に野村総合研究所入社、2004年に野村證券転籍。
入社後、一貫してエコノミストとして日本、米国、欧州のマクロ経済や国際資本フローの調査・分析に従事、6年間にわたり為替市場分析にも携わった。これらの経験を活かし、国内外の景気動向や政策分析、国際資本フローの動向を踏まえ、グローバルな投資戦略に関する情報を発信している。分かりやすく、明瞭な解説には定評がある。
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Q.2025年にチャレンジしてみたいことは?
A.ギターの弾き語り。
Q.2024年で一番うれしかったことは?
A. 勤続26年目で初めて甲子園とPayPayドームの特別観戦ルームで観戦したこと
Q.2024年に新しくチャレンジしたことは?2025年にチャレンジしてみたいことは?
A.(2024年)音楽理論の勉強 A.(2025年)ギターの弾き語り
Q.最近読んだ本や影響を受けた映画やドラマは?
A. Marty Friedmanのアルバム
Q. 1日の仕事の中で「これだけは譲れない」と思う自分だけの時間やルーティンは?
A.朝は市況のチェックをしてから、1日をスタートさせること。
Q.今の仕事を目指したきっかけは?
A.文系大学に進学したものの、専門職になることを模索する中で経済学に出会い、研究者の道を志し、 エコノミストと言う職業に出会いました。
Q.小さい頃の自分に話しかけるなら、伝えたいことは?
A. 誠実にタフに生きていれば、少々失敗しても何とでもなる。やりたいことはやれるうちにやっておけよ。