(注)画像はイメージです。

本日の動き

本日寄り付き前に1月の全国消費者物価指数が発表されました。生鮮食品を除くコアCPIが前年比で2023年6月以来の高水準となり市場では日銀による追加利上げの思惑が強まり、日本の10年債利回りの上昇(価格は下落)とともに、寄り付き後の日経平均株価は下げ幅を広げる展開となりました。

午前中に日銀の植田総裁が、長期金利が急激に上昇するような状況では「機動的に国債買い入れの増額をする」と発言をしたと報じられ、市場では金利上昇へのけん制だと受け止められました。日本の10年債利回りは一時1.405%前後に低下(価格は上昇)し、外国為替市場では朝9時台の1米ドル=149.50円前後の水準から一時150.70円前後となり、円安進行を受けて株価は上げに転じました。その後は株価の更なる上昇への材料には欠け、大引けは前日比98円高の38,776円と3営業日ぶりの反発となりました。

ランキング

本日のチャート

(注) データは15時45分頃。米ドル/円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。米ドル/円は11:30~12:30の間は表示していない。
(出所)Quickより野村證券投資情報部作成

今後の注目点

24日(月)は日本株市場は休場です。26日(水)は米国大手テクノロジー企業エヌビディアの2024年11月ー2025年1月期決算が発表され、本格出荷が始まった次世代AI半導体「ブラックウェル」の販売動向に注目が集まります。

(野村證券投資情報部 清水 奎花)

ご投資にあたっての注意点