本日の株式市場

 本日の日経平均株価は前日比195円高の26,441円で取引を開始し、開始直後に本日の高値、26,462円を付けました。前日の米国株式市場で、主要3指数が揃って上昇したことに加え、円相場で1米ドル=136円台と円安が進んだことが好感されました。しかし、足元で上昇が目立っていた半導体関連株や機械株の一角が下落に転じたことなどが相場の重石となり、日経平均は前日終値を挟んで一進一退となりました。後場に入ると、米国時間の22日にパウエルFRB議長の議会証言を控え、様子見姿勢が強まり、小幅な値動きとなりました。結局、前日比96円安の26,149円で本日の取引を終了しました。

 東京33業種別指数では21業種が下落し、下落率上位は鉱業、海運業、卸売業でした。一方、12業種が上昇し、医薬品、ゴム業、電気・ガス業が上昇率上位となりました。
 

本日発表予定の海外経済指標等

  • 米国:パウエルFRB議長半期議会証言
       シカゴ連銀エバンス総裁講演(23日1:50)
       フィラデルフィア連銀ハーカー総裁講演(23日2:30)
  • ユーロ圏:6月消費者信頼感指数
        前月:-21.1 予想:-20.5

(注)経済指標などの市場予想はブルームバーグによる市場コンセンサス予想。時間は日本時間。
(出所)東京証券取引所等より野村證券投資情報部作成

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