新型コロナウイルス、感染第7波入りへの懸念

 日本国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は増加傾向にあり、感染第7波入りへの懸念が高まっています。仮に感染再拡大となった場合、日本企業にどのような影響を与えるのでしょうか。AI『xenoBrain』が「日本新型コロナウイルス感染拡大」の業績影響シナリオを分析しました。

ニューストピック:日本新型コロナウイルス感染拡大

 『xenoBrain』は外食需要減少の影響を受ける企業やドラッグストアなどをリストアップしました。

※本分析結果は、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。

xenoBrain 業績シナリオの読み方

①トピック影響係数
トピック影響係数は、左右二つのトピック間における影響の大きさを示す数値です。
右側のトピックが左側のトピックに対してどの程度の影響を受けるかを0~1の数値で重みづけした、xenodata lab.社が独自に推定した数値になります。

②時間軸
トピック、または企業が影響を受けると推定された期間の目安になります。
三重丸記号・・・短期(1ヶ月~3ヶ月未満程度)
◎・・・中期(3ヶ月以上~1年未満程度)
〇・・・長期(1年程度~)

③業績影響係数
業績影響係数は、トピックと企業間における影響の大きさを示す数値です(最大1~最小0)。左側トピックが影響する事業(セグメント)と販売エリアの構成比率を参考にxenodata lab.社が独自に推定した数値になります。

④シナリオ影響スコア
シナリオ影響スコアとは、表示されているシナリオが企業業績へどの程度影響を及ぼすかを推定したスコアです。0~100の範囲のスコアであり、スコア1につき、営業利益1%程度への影響を目安として計算されています。

⑤評価目安
HIGH・・・シナリオ影響30以上。強い影響が予測されるシナリオ。
MID・・・シナリオ影響5以上、30未満。ある程度強い影響が予測されるシナリオ。
LOW・・・シナリオ影響5未満。影響はあると予測されるが、重要な影響と呼べるレベルになるかは不明。

(注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。

(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。

(注3)時価総額1,000億円以上の銘柄を表示している。xenoBrainのデータは7月11日時点。

(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

ご投資にあたっての注意点