本日引け後から15:30までに決算を発表した企業の内、時価総額1兆円以上の上位3銘柄について、AI「xenoBrain」が速報します。

キヤノン(7751) / 2022年12月期 第2四半期

①決算実績分析

②予想値分析

③決算コメント

 22年1-6月期の売上高は、1兆8,781億円で前年同期比8.9%増収となりました。製品価格改定や円安による好転影響が寄与しました。営業利益は、1,746億円で前年同期比18.1%増益となりました。

 会社は22年12月期業績予想を修正しました。売上高を上方修正し4兆800億円(従来予想は3兆9,800億円)、営業利益を上方修正し3,760億円(従来予想は3,600億円)としました。

シマノ(7309) / 2022年12月期 第2四半期

①決算実績分析

②予想値分析

③決算コメント

 22年1-6月期の売上高は、3,037億円で前年同期比14.7%増収となりました。営業利益は、809億円で前年同期比15.7%増益となりました。自転車部品事業が前年同期から増益となったことなどが寄与しました。

 会社は22年12月期業績予想を修正しました。売上高と営業利益を据え置く一方で、経常利益を上方修正し1,745億円(従来予想は1,631億円)、最終利益を上方修正し1,284億円(従来予想は1,175億円)としました。

オムロン(6645) / 2023年3月期 第1四半期

①決算実績分析

②予想値分析

③決算コメント

 22年4-6月期の売上高は、1,844億円で前年同期比2.0%減収となりました。制御機器事業で上海ロックダウンによる主力工場の一時的な稼働停止の影響を受けたことなどが重石となりました。営業利益は、119億円で前年同期比53.8%減益となりました。減収に加えて、原材料価格や物流費の高騰などが影響しました。

 通期業績予想は据え置かれました。

※本記事は、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。

(注1)本記事は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出した。
(注2)本日引け後から15:30までに決算を発表した企業の内時価総額1兆円以上の上位3銘柄を掲載している。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

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