本日引け後から15:30までに決算を発表した企業の内、時価総額1兆円以上の上位3銘柄について、AI「xenoBrain」が速報します。
信越化学工業(4063) / 2023年3月期 第1四半期

①決算実績分析


②予想値分析



③決算コメント
22年4-6月期の売上高は、6,567億円で前年同期比51.2%増収となりました。営業利益は、2,496億円で前年同期比93.8%増益となりました。
会社は23年3月期業績予想を発表し、売上高を2兆5,500億円、営業利益を8,250億円としました。また、23年3月期年間配当予想を450.0円と発表しています。
その他、上限1,000億円で発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合が2.2%の自社株買いが発表されています。
ファナック (6954) / 2023年3月期 第1四半期

①決算実績分析


②予想値分析



③決算コメント
22年4-6月期の売上高は、2,116億円で前年同期比14.2%増収となりました。営業利益は、498億円で前年同期比4.4%減益となりました。
会社は23年3月期業績予想を修正しました。売上高を上方修正し8,257億円(従来予想は8,255億円)、同時に営業利益を上方修正し1,984億円(従来予想は1,973億円)としました。
エムスリー(2413) / 2023年3月期 第1四半期

①決算実績分析


②予想値分析



③決算コメント
22年4-6月期の売上収益は、570億円で前年同期比22.8%増収となりました。サイトソリューション事業や、エビデンスソリューション事業、海外事業の売上増加などが寄与しました。営業利益は、187億円で前年同期比24.2%減益となりました。中国にて事業を運営する子会社を傘下に持つMedlive(現持分法適用関連会社)について、当企業の支配を喪失したことに伴う利益を前年同期に計上したことにより海外事業が減益となったことなどが影響しました。
※本記事は、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。
(注1)本記事は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出した。
(注2)本日引け後から15:30までに決算を発表した企業の内時価総額1兆円以上の上位3銘柄を掲載している。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成