トヨタ、EV電池に最大7,300億円の投資を発表

 トヨタ自動車(7203)は、バッテリーEV向けの車載用電池生産に日米で最大7,300億円を投資することを発表しました。足元では、本田技研工業(7267)が米国でEV電池工場の建設を決定するなど巨額投資が相次いでいます。仮に今後、EV電池への需要が増加した場合、日本企業にどのような影響を与えるのでしょうか。AI『xenoBrain』が「日本EV用バッテリー需要増加」の他シナリオへの波及をもとに、影響が及ぶ可能性がある15社を抽出しました。

ニューストピック:日本EV用バッテリー需要増加

 『xenoBrain』はリチウムイオン電池や全固体電池、ニッケル水素電池など各種電池に関連する15銘柄をリストアップしました。

・TDK
・パナソニック ホールディングス
・東芝
・日産自動車
・日立製作所
・小糸製作所
・住友金属鉱山
・日立金属
・日産化学
・DOWAホールディングス
・双日
・東ソー
・ローム
・豊田自動織機
・浜松ホトニクス

※xenoBrain 業績シナリオの読み方

※2本の指で画面に触れながら広げていくと、画面が拡大表示されます。

(注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。
(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。
(注3)時価総額3,000億円以上の銘柄を表示している。xenoBrainのデータは2022年9月1日時点。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

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