マクドナルドが全店舗で脱プラを加速

 日本マクドナルドは、全国約2,900店舗にて、ストロー・スプーン・フォーク・ナイフ・マドラーをプラスチックから紙製・木製に切り替えると発表しました。同社は年間約900トンのプラスチックを削減するとしています。外食や食品業界では「脱プラスチック」の取り組みが広がっています。仮に今後、脱プラスチックが加速した場合、日本企業にどのような影響を与えるのでしょうか。AI『xenoBrain』が「世界脱プラスチック加速」の他シナリオへの波及をもとに、影響が及ぶ可能性がある15社を抽出しました。

ニューストピック:世界脱プラスチック加速

 『xenoBrain』はバイオプラスチックや生分解性プラスチックの需要増加を見込み、関連する15銘柄をリストアップしました。

・三菱ケミカルグループ
・帝人
・カネカ
・クレハ
・兼松
・伊藤忠商事
・三井物産
・三井化学
・クラレ
・デンカ
・積水化学工業
・信越化学工業
・ダイセル
・東レ
・カゴメ

※xenoBrain 業績シナリオの読み方

※2本の指で画面に触れながら広げていくと、画面が拡大表示されます。

(注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。
(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。
(注3)時価総額1,000億円以上の銘柄を表示している。xenoBrainのデータは2022年10月5日時点。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

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