野村證券では、3ヶ月ごとに個人投資家向けにアンケート調査を実施しています。 『ノムラ個人投資家サーベイ』は、野村證券が個人投資家に対して、投資動向の把握と情報提供を目的に定期的にアンケート調査を行い、その調査結果をまとめたものです。

世界的なインフレが進む中での投資行動の変化

『ノムラ個人投資家サーベイ』では、 「インフレが進む中での投資行動の変化」についてたずねました。「インフレを考慮して現在の資産配分を変更するつもりはない」が最も多く、回答者全体の34.6%を占めました。次いで「貯金や債券よりもインフレに強い株式への投資比率を高める」が27.0%となりました。

(図表1) 今後の投資行動の変化

(注) 質問は「世界的なインフレ(物価上昇)が進んでいることを受けて、今後、あなたの投資行動はどのように変わると思いますか。最も近い考え方をお知らせください。(ひとつだけ)」 

最も投資したいと思う企業群

 7月以降、持ち直しの動きが見られる日本株式市場において、最も投資したいと思う企業群についてたずねました。「業績が安定しており、配当利回りが高い企業群」の回答が最も多く、回答者の36.8%を占めました。次いで「社会のデジタル化が一段と進むことにより恩恵を受ける企業群」が15.1%となりました

(図表2) 投資したい企業群

(注)質問は「7月以降、日本株には持ち直しの動きが見られます。現在、あなたが最も投資したいと思うグループはどれですか。(ひとつだけ)」。

※『ノムラ個人投資家サーベイ(Nomura Individual Investor Survey)』(2022年9月)
野村證券が、日本株式市場における主要な投資主体である個人投資家に対し、その投資動向の把握と情報提供を目的として定期的にアンケート調査を行い、その調査結果をまとめたもので、2006年4月より公表しています。
・調査方式 : 野村インベスター・リレーションズ(株)による『ネットモニターアンケート調査』を利用した、インターネットでのアンケートの配信及び返信。
・調査対象 : 株式投資経験のある個人投資家モニター約24,000名の中から無作為に3,000名を抽出しアンケートを送信。
・回答数 : 1,000件(有効回答数が1,000件に達した時点で締め切り)。
・調査期間 : 22年9月5日(アンケート配信日)~9月6日(回答締切日)。

※次回の『ノムラ個人投資家サーベイ』(2022年12月)は12月15日(木)の発表を予定しています。

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ご投資にあたっての注意点