
パワー半導体向け需要をけん引役にディスコが四半期最高益
半導体製造装置大手のディスコが10月20日に発表した決算では、パワー半導体向け需要をけん引役に四半期営業利益が過去最高となりました。省エネ・省電力に貢献するパワー半導体は、環境意識の高まりと共に高い注目を集めています。特に次世代パワー半導体であるSiC(シリコンカーバイド)市場は成長期待が高いため、参入企業も多くなっています。仮に今後、SiCパワー半導体への需要が増加した場合、日本企業にどのような影響を与えるのでしょうか。AI『xenoBrain』が「日本SiCパワー半導体需要増加」の他シナリオへの波及をもとに、影響が及ぶ可能性がある15社を抽出しました。
ニューストピック:日本SiCパワー半導体需要増加
『xenoBrain』はSiCパワー半導体や関連製品を手掛ける15銘柄をリストアップしました。
・ローム
・デンソー
・富士電機
・東芝
・太陽誘電
・日立製作所
・パナソニック ホールディングス
・ルネサスエレクトロニクス
・三菱電機
・昭和電工
・AGC
・信越化学工業
・日産化学
・レーザーテック
・シャープ

※2本の指で画面に触れながら広げていくと、画面が拡大表示されます。
(注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。
(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。
(注3)時価総額1,000億円以上の銘柄を表示している。xenoBrainのデータは2022年10月24日時点。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成
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