メタバース専用保険が販売へ、市場拡大に弾みか

一部報道で、あいおいニッセイ同和損害保険がメタバース(仮想空間)専用の保険を売り出すと伝えられています。同保険では、サイバー攻撃によって個人情報が流出した際の賠償費用などが補償されるとのことです。メタバース上のリスクを補償する保険商品が広がることで、市場拡大に弾みがつく可能性もあります。仮に今後、メタバース市場が拡大した場合、日本企業にどのような影響を与えるのでしょうか。AI『xenoBrain』が「メタバース需要増加」の他シナリオへの波及をもとに、影響が及ぶ可能性がある15社を抽出しました。

ニューストピック:メタバース需要増加

『xenoBrain』はメタバース事業に参入している企業に加えて、NFT(非代替性トークン)やVR(仮想現実)などに関連する15銘柄をリストアップしました。

・グリー
・凸版印刷
・西日本旅客鉄道
・アダストリア
・KDDI
・パソナグループ
・セック
・エスユーエス
・メディアドゥ
・ミンカブ・ジ・インフォノイド
・楽天グループ
・メルカリ
・MIXI
・加賀電子
・IMAGICA GROUP

※xenoBrain 業績シナリオの読み方

(注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。
(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。
(注3)xenoBrainのデータは2023年2月6日時点。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

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