閉じる
閉じる

昨日 16:32

【野村の夕解説】日経平均株価658円高 米半導体大手の好決算波及(10/24)

(注)画像はイメージです。 本日の動き 本日の日経平均株価は、半導体関連の成長期待から大きく上昇しました。23日に米半導体大手インテルの好決算によって上昇した米国株式市場の流れを受けて、半導体関連株が市場をけん引し寄り付きから上昇しました。後場において、高市首相が衆院本会議で就任後初の所信表明演説を行ったことも相場の追い風となりました。中長期の経済・財政政策において、責任のある積極財政を考え方の基本として戦略的に財政出動を行うと表明しました。経済成長の戦略分野としてAI・半導体・航空宇宙などをあげ、大胆な投資促進といった支援策を講ずるとしました。また、27日からのトランプ米大統領の来日に関して、日米関係をさらなる高みに引き上げると宣言しました。最終的に日経平均株価は前日比658円増の49,299円となりました。個別では、ソフトバンクグループが投資先のハイテク企業の成長期待によって株価が上昇し、前日比+5.68%となり、日経平均株価を259円押し上げました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時45分頃。米ドル/円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。米ドル/円は11:30~12:30の間は表示していない。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 本日米国にて、9月消費者物価指数の発表が予定されています。政府閉鎖によって延期されている経済指標が多い中で、来週のFOMCに向けて重要な指標であり注目です。その他、10月S&PグローバルPMI速報値の発表も予定されています。 (野村證券投資情報部 笠原 光) ご投資にあたっての注意点

特集 矢印

409