特集
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2024/12/26 09:30
【#ペロブスカイト太陽電池】AI抽出15銘柄/カネカ、積水化、アイシンなど
日本の再エネ拡大の切り札、ペロブスカイト太陽電池 ペロブスカイト太陽電池は、薄くて軽いという利点があります。フィルム型同電池においては柔軟に曲げることも可能で設置場所の制約が少なく、多様な環境で利用できるのが特徴です。また、大量生産に向けた企業の取り組みも進められており、再生可能エネルギーの一翼を担う存在として期待されています。AI「xenoBrain」は、「 ペロブスカイト太陽電池需要増加」が他のシナリオにも波及する可能性を考慮し、影響が及ぶ可能性のある15銘柄を選出しました。 ※ xenoBrain 業績シナリオの読み方 (注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。(注3)母集団はTOPIX500採用銘柄。xenoBrainのデータは2024年12月18日時点。(注4)画像はイメージ。(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成 ご投資にあたっての注意点
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2024/12/26 08:46
【野村の朝解説】欧米市場休場 方向感に欠ける展開か(12/26)
(注)画像はイメージです。 海外市場の振り返り 欧米の株式市場はクリスマス休暇のため休場でした。足もとのドル円相場は1ドル=157円20銭台で推移しており、前日の15:30時点からほぼ横ばいです。 相場の注目点 日銀の植田総裁は25日、経団連の審議委員会で講演を行いました。講演の内容は概ね、12月の金融政策決定会合後の記者会見の内容と一致するものとなりました。12月会合後に円安が進展しましたが、今回の講演では、明確な円安牽制と言えるタカ派的な発言は見られませんでした。市場が織り込む1月利上げの期待は5割弱と、講演を受けて大きく変化していません。1月利上げの可能性を考慮する上では、20日のトランプ大統領就任前後での関税政策の動向を見極めることが重要となりそうです。また、今回の講演で植田総裁が、2025年1月9日予定の支店長会議で得られる情報を重視するとしたことから、支店長会議後の14日の氷見野副総裁の懇親会での発言にも注目が集まります。 百貨店大手のJ.フロント リテイリングは25日引け後に決算を発表しました。2024年3-11月期の営業利益は市場予想を上回りました。人件費の増加によるコスト増はあるものの、百貨店やパルコの売上が好調に推移し、利益を押し上げています。 本日のイベント 26日も欧州各国や香港など、多くの市場が休場となります。米国では、週間新規失業保険申請件数や週間石油在庫統計などが発表されます。また、トルコでは金融政策決定会合の結果発表が予定されています。 (野村證券 投資情報部 大坂 隼矢) (注)データは日本時間2024年12月26日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 野村オリジナル記事の配信スケジュール ご投資にあたっての注意点
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2024/12/25 16:32
【野村の夕解説】閑散相場で動意に欠く、日経平均株価93円高(12/25)
(注)画像はイメージです。 本日の動き 本日の日経平均株価は前日比131円高の39,168円で始まりました。前日の米国株式市場は、クリスマスの祝日前の短縮取引で、目立った材料が見当たらない中、前週までの下落に対する自律反発のような動きとなり、幅広い銘柄が上昇しました。米国株高の流れを引き継ぎ、日経平均株価は反発して始まりましたが、年末年始の休場を控え上値を追う勢いは無く、間もなく下げに転じました。その後は、日銀植田総裁の講演で目新しい情報がなかったことから、動意に欠く展開となりました。39,000円を挟んで一進一退を続けましたが、引けにかけてはやや強含み前日比93円高の39,130円と反発して本日の取引を終えました。東証プライム市場の売買代金は3兆1,698億円と前日に引き続き3兆円をやや上回る水準に留まりました。個別銘柄では、ROE(自己資本利益率)の目標を20%に引き上げると報じられたトヨタ自動車が、資本効率向上への期待から前日比+4.56%の大幅高となりました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時45分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 本日はクリスマスの祝日で、米国市場はじめ欧米主要市場の多くは休場です。日本では、26日(木)は12月の配当・優待権利付き最終売買日となります。また、国内株は27日(金)以降が1月受け渡しとなる事から早くも2025年を見通しての売買が始まります。 (野村證券投資情報部 神谷 和男) ご投資にあたっての注意点
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2024/12/25 08:21
【野村の朝解説】S&P500指数が6,000ポイント台回復(12/25)
(注)画像はイメージです。 海外市場の振り返り 24日の米国株式市場は、短縮取引でした。目新しい材料が無い薄商いの中で、VIX指数も12月13日以来の水準に低下し、テクノロジー株を中心に株価上昇となりました。 相場の注目点 2025年の日本株を考える上では、当面は来年1月に発足する米国トランプ次期政権を見定めする局面となりそうですが、関税等の影響に関しては様々なシナリオがあり、幅をもって見る必要があります。関税対象が絞られるのであれば、減税・規制緩和メリットが意識されやすいと考えられます。2017~2019年の関税発動は日本の経済や業績に特段大きな影響を与えるものではなかったため、米国の同盟国を中心に先進国株が新興国株よりも優位との見方があります。日本企業の業績は、2020年度以降、連続増益が続いています。2025年度にかけては、値上げ効果に加えて数量効果が円高に伴う収益押し下げ効果を相殺し、増益が達成可能と予想しています。2024年は日本の鉱工業生産が災害や自動車の不正問題で低迷しましたが、2025年は正常化するだけで高い伸び率となると試算されます。自社株買いに伴うEPS押し上げも継続する見込みです。4~5月頃に会社が発表する2025年度の期初計画は保守的なものが見込まれます。その後、四半期決算で期を追うごとに1ケタ台後半の増益への確信度が高まる展開を想定し、年後半の株高を見込んでいます。 本日のイベント 日本で12:50頃に日銀の植田総裁が経団連で講演します。米国株式市場はクリスマス休場で、主要海外市場もお休みです。 (野村證券 投資情報部 寺田 絢子) (注)データは日本時間2024年12月25日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 野村オリジナル記事の配信スケジュール ご投資にあたっての注意点