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16:26

【野村の夕解説】衆議院解散・総選挙報道を背景に、日経平均最高値更新(1/13)

(注)画像はイメージです。 本日の動き 13日の日経平均株価は、日本時間9日深夜に高市首相が衆議院の解散・総選挙を検討していると報道されたことを受けて、大幅高となりました。高市政権への高い支持率を背景に、日本維新の会との連立与党が議席の過半数を獲得すれば積極財政が推進されるとの期待が高まり、米国時間9日のCME日経平均先物が急騰しました。一方で、財政拡張による財政悪化懸念の強まりに加え、米国労働市場の堅調さを示す経済指標が発表され、FRBによる追加利下げ期待がやや後退したこともあり、9日のニューヨーク外国為替市場では米ドル円が約1年ぶりの水準となる158円台まで、円安方向に進みました。これらを受けて、13日の日経平均株価は寄り付きから大幅上昇となり、一時は前営業日比1,874円高の53,814円となりました。尾崎官房副長官が過度な円安進行をけん制する発言をしましたが、影響は限定的で、東京外国為替市場では1米ドル=158円90銭台まで円安が進みました。日経平均株価は、終始強い動きとなり、終値は前営業日比1,609円高の53,549円で、史上最高値を更新しました。業種別では、円安進行を背景に自動車や同部品を含む輸送用機器の上昇幅が大きくなりました。また、国内金利の上昇を受けて、銀行業や証券業といった金融セクターの上昇が目立ちました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)日経平均株価のデータは15時45分頃。米ドル/円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。米ドル/円は11:30~12:30の間は表示していない。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 13日、米国で12月消費者物価指数が発表されます。 (野村證券投資情報部 秋山 渉) ご投資にあたっての注意点