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【週間ランキング】最も閲覧数が多かった個別銘柄は?トップ10を紹介(5/14)

決算発表が中盤戦に突入、トヨタや三菱重工などが上位に トヨタ自動車(7203)が1位にランクインしました。同社は5月8日に決算を発表しました。会社の2025.3期の営業利益予想は、1ドル=145円を前提に前期比20%減の4.3兆円となり、野村予想の4.9兆円を下回りました。世界生産台数は前期比0.3%増の1,000万台にとどまる計画です。野村予想の1,040万台を下回り、増産効果は限定的となりそうです。その他、会社は上限1兆円の自社株買いを新たに発表しました。 三菱重工業(7011)が2位にランクインしました。同社は5月8日に決算を発表しました。2024.3期の事業利益は2,825億円となり、野村予想の3,070億円を下回りました。また、会社の2025.3期の事業利益予想も3,500億円と、野村予想の4,250億円を下回りました。説明会では、利益が下振れた要因として、2024年1-3月期(4Q)にガスタービンや航空エンジンなどの「エナジー事業」で、個別案件による損益悪化が約100億円発生したことなどが説明されました。 日本電信電話(9432)が3位にランクインしました。同社は5月10日に決算を発表しました。会社の2025.3期の営業利益予想は1兆8,100億円となり、野村予想の2兆300億円を大きく下回りました。前期には約1,000億円規模の資産売却益が含まれており、会社は反動減を見込んでいます。その他、2025.3期の1株当たり配当金予想は前期比0.1円増配の5.2円とされました。 日本たばこ産業(2914)が5位にランクインしました。同社は5月9日に決算を発表しました。2024年1-3月期(1Q)の調整後営業利益は前年同期比1%増の2,267億円となりました。為替一定ベース(為替影響を除いた指標)では同3%増となり、野村予想の同1%減を上回りました。多くの国で紙巻たばこ市場におけるシェアが上昇しており、値上げ効果も大きいので、好調なスタートと言えます。 (野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課) (注1)画像はイメージ。(注2)各種データは2024年5月13日時点。 ご投資にあたっての注意点

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